ヘンシェル Hs129B-3 75mm砲塔載機
仕様キット | ハセガワ ヘンシェル Hs129B-3 75mm砲塔載機 | スケール | 1/48 |
使用パーツ | ファインモールド ドイツ空軍機用 シートベルトセット | 完成 | 2003年1月 |
製作記 | こちらからどうぞ(^^♪ |
■Hs129B-3について Hs129は地上攻撃機として開発され、原型のHs129Vが1939年5月に初飛行しました。先行生産型のHs-129A-0はエンジンが低出力であり、出力向上の見込みが望み薄だったため事実上開発が中断する形となっていました。 しかし、当時占領下だったフランスからグローム・ローン14Mエンジンが手に入り、これを搭載、コクピット回りも改良し先行生産型Hs129B-0となり、さらに量産型のB-1、武装を強化したB-2と移行していきました。 B-3はソ連の重装甲戦車に対抗するために、胴体下にBK7.5 7.5cm対戦車砲を装備していました。 <データ> 乗員:1名 全長:9.75m 全幅:14.20m 全高:3.25m 最大離陸重量:5,250kg エンジン:グローム・ノーン14M04(右回転)/14M05(左回転) 離昇出力:700馬力×2) 武装:BK7.5 7.5mm対戦車砲(総弾数12発) (キット 説明書より) ドイツ機コンペに参加するキットです。当初はMe410Bでいく予定でしたが、ちょいと事情があってこれに変更しました。胴体に備えた75mm砲がとっても男らしく、AFVモデラーとしてはこの戦車の天敵ともいえる機体を作るのはある意味当然の選択かもしれませんね(^.^) キットのほうはサクサクッと素組であります。素組とはいえ、レジンとメタルパーツが付属しているため、ちょっとてこずりましたけど。双発機なので、結構でかいです。機体に比べてコクピットの狭いこと狭いこと・・・。パネルなんか奥にあってよく見えません。デカール貼るの苦労したのに・・(T_T) さらに、最後の最後でシート等の取り付けに失敗したため、キャノピーを閉状態にせざるを得なくなり、さらにコクピットが見えづらくなっちゃいました(^^ゞ 体側面の機銃はふさがれていますので、ふさぐためのパーツがレジンで付いているのですが、これがさっぱり合いません。何とか削って付けましたが・・・はたしてこれでいいものかどうか・・・資料持ってないのでよくわかりません(^^ゞ 一応、シートベルトはファインモールドのドイツ機用のものをそれらしく、ピトー管は真鍮パイプと洋白線で作り直してます。 もちろんアンテナ線も張っておきました。 ドイツ機の迷彩はかっこいいんだけど、実際に塗るとなるとはっきり言ってめんどくさいっすな。当初説明書を拡大コピーして使おうと思ったけど、型紙にして合わすより、マスキングテープ使ったほうがやりやすいかな、とやってみたらマスキングにとんでもない時間がかかりました(^^ゞ 各色インストどおりですが、ホワイトを加えて明度を上げてあります。黄色い部分は最後に塗装しました。下地にキャラクターホワイト吹きました。この色はホワイトのわりに隠ぺい力が高く、暗い色の上に明るい色を塗る際の下地にはもってこいかなと思います。 今回も、鬼門であるデカールで失敗やらかしております。またしてもしわが寄ってしまいました。押さえが足りないうちに、あせってマークソフターを使ったのが原因かもしれません・・・。スピットファイアと同じようにつや消しクリアーを上からかなり吹いて、気持ちだけ目立たなくしましたけど。こんなんじゃ、ラリーカーとか作れないですなぁ。もっと基本的なことから勉強しなくっちゃ。 初めて双発機を作りましたが、単発の戦闘機に比べるとやはり大きく、存在感ありますね。確かにパーツは多くなりますが、完成させたときの充実感は大きいですね。たまに作る飛行機もいいものです。戦車とは違ったテクニックの練習になりますから(^。^) |
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