パワースポット  住吉大社

いい天気です。お出かけしないともったいないくらい。今回も近場で楽しもうと、最近パワースポットとしてもよくテレビで取り上げられる住吉大社へ行くことにしました。
住吉大社に行くのは、かれこれ7、8年前になるかもしれません。初詣で行ったため、あまりの人の多さにお参りしてさっさと帰った記憶があります(^^ゞ
直接住吉大社に行かずに、その前の駅、粉浜駅で降ります。なぜここで降りたかというと、粉浜商店街がこの駅から住吉大社駅まで伸びているからです。商店街も大好きなわたしとしては、この商店街は外すことはできませんからね(^.^)
その前に、腹ごしらえ。駅から見えていて、第一印象でこれだと思ったお店に向かいます。
005キャロット  006キャロット
キャロットというお店。鉄板ハンバーグ(980円)を注文しました。デミグラスソースもしつこくなく、お肉もジューシー。かなりウマイ(^.^) 常連客と店のおっちゃんおばちゃんの掛け合いがおもしろく、下町情緒あふれるいいお店でした(^.^)
001商店街  002商店街
粉浜商店街。南海本線の住吉大社駅と粉浜駅を結ぶように約120軒の商店が集まっています。 大正時代に発足した歴史ある商店街だそうです。
003商店街  004商店街
左:いかにもな商店街。いい店いっぱい。この辺に住むのもいいかなぁと思うくらい(^.^)
右:なんだかよくわからん怪しいお店。どうもリサイクルショップのようです(^.^)
そして商店街を抜けて、住吉大社へ。なんだかわくわくしてきますねぇ(^^ゞ
■住吉大社■
「住吉大社(すみよしたいしゃ)は、大阪府大阪市住吉区住吉にある神社である。式内社(名神大社)、二十二社、摂津国一宮で、旧社格は官幣大社(現神社本庁の別表神社)。
地元では「すみよしさん」あるいは「すみよっさん」と呼ばれ、また毎年初詣の参拝者の多さでも全国的に有名である。
海の神である住吉三神(底筒男命、中筒男命、表筒男命)と息長足姫命(神功皇后)を祀り、「住吉大神」と総称される。住吉大神宮(すみよしのおおがみのみや)ともいい、当社で授与される神札には「住吉大神宮」と書かれている。大阪の住吉大社、下関の住吉神社、博多の住吉神社、の三社が日本三大住吉とされる。」(Wikipediaより)
007住吉大社  008太鼓橋
左:住吉大社といえども、祭事がなければ土曜日でも人は少ないですね。
右:反橋。通称で「太鼓橋」とも呼ばれています。最近は2009年に架け替えられました。登るより降るほうが怖いとはよく言ったものです(^.^)
009第四本宮  010第三本宮
左:第四本宮。御祭神は神功皇后 (じんぐうこうごう)と息長足姫命 (おきながたらしひめのみこと)。
右:第三本宮。御祭神は表筒男命 (うわつつのをのみこと)。
第二本宮  011第一本宮
左:第二本宮。御祭神は中筒男命 (なかつつのをのみこと)。
右:第一本宮。御祭神は底筒男命 (そこつつのをのみこと)。
現在ある本殿は全て1810年(文化7年)に造られました。第一本宮から第四本宮にいたる4棟からなっており、神社建築史上最古の様式の一つで、国宝建造物に指定されています。いずれの建物も造りと大きさは同じです。
012初辰まいり  013大海神社
左:住吉といえば「はったつさん」。初辰とは、毎月最初の辰の日のことです。この日に参拝すれば、より一層力を与えて守り助けてくれると信仰されてきました。そして4年を一区切りとして、48回参拝すれば、満願成就となります。これは、四十八辰、つまり始終発達するという意味からきたものです。しかし4年・・・長いなぁ。
右:摂社である大海神社。ご祭神は豊玉彦命(とよたまひこのみこと)と豊玉姫命(とよたまひめのみこと)。この本殿は重要文化財指定です。
門の外を覗くと別の神社が見えましたので、ちょっと寄り道してみました。
014生根神社  015もちの木
左:生根神社(いくねじんじゃ)という神社でした。
「生根神社(いくねじんじゃ)は、大阪市住吉区にある神社である。別名「奥の天神」。式内社で、住吉大社の摂社となっていたが、明治時代に独立の神社となった。旧社格は郷社。
少彦名命を祀る。西成区に、当社より少彦名命の分霊を勧請した生根神社がある。
社伝によれば、住吉大社の鎮座以前よりこの地に鎮座しているという。延喜式神名帳では大社に列している。古来より住吉郷の産土神とされてきたが、江戸時代に神宮寺とともに住吉大社の管理下に入り、その摂社とされた。明治5年に住吉大社から別れ独立の神社に復した。
淀殿が当社を崇敬し、現存する本殿・拝殿を造営した。
祭神の少彦名命が医薬の神ともされることから、「住吉の淡島明神」の別名でも呼ばれ、信仰者を集めた。現在でも旧暦3月3日に「淡島祭」が行われている。
別名の「奥の天神」は、境内社に天満宮があることから「住吉大社の奥の天神」の意味とされるが、少彦名命のことを「沖の天神」と称したからともいう説もある。」(Wikipediaより)
右:境内にあった、樹齢500年のもちの木。ここまでくれば木も神々しくなりますな(^.^)
生根神社の近くにお寺が。まさか、あの有名人のお墓があるとは思いませんでした。
016一運寺  017赤穂浪士の墓
左:一運寺というお寺。一運寺は浄土宗のお寺で、金龍山と号し、寺院に伝わる由緒書によれば開基は聖徳太子により創建されたと伝わっています。
右:赤穂浪士のお墓がこのお寺にあります。写真の奥に映っているお墓がそうです。左から寺坂吉右衛門の墓、中央の墓が大石内蔵助の墓、右が大石主税の墓。
赤穂義士の墓は、元は、明治の初め廃寺になった住吉の龍海寺にあり、その寺には四十七士全員の墓があったが散逸し、当寺の住職が残った墓を引き取ったのが、この墓だとのこと。(web上の説明より)
住吉大社に戻ります。散策を続けていると、パワースポットを発見(^.^)/
住吉大社の第一本宮と若宮八幡宮との間にある、杉樹が石の玉垣の内に立っている場所が「五所御前」です。ここは、神功皇后が住吉大神をお祭りする為の土地を求められた時、この杉の木に白サギが3羽来て止まったので、ここへお祭りしたと伝わる聖地。この聖地の砂利の中には「五・大・力」と書かれた小石があり、これを集めてお守りにすると心願成就になるとか。その五大力とは、寿(命)力、体力、知力、財力、運力だそうです。
018五大力  019五大力
左:みんな探すのに必死です(^.^)   右:いっぱい見つけてやりました(^^ゞ
020石舞台  021おもかる石
左:五所御前の南側に石舞台があります。この石舞台は日本三大舞台の一つといわれており、慶長年間(1596~1615年)に豊臣秀頼の寄進によるもので、重要文化財に指定されています。
右:おいとしぼし社にある「おもかる石」。 願い事を祈念し、この「おもかる石」を持ち上げてみて、軽く感じれば願いが叶い、重く感じれば叶わないといわれています。 わたしも願い事を心に思い浮かべながら持ち上げました・・・。でも・・・軽いかどうかよくわかんなかった(^^ゞ
022御菓子処ちま  023イチゴ大福
おいとしぼし社のちかくで御菓子屋さんはこちらという看板を見つけたので、ちょっと寄ってみることに。御菓子処「ちま」という御菓子屋さん。イチゴ大福(1個150円)がおすすめのようなので買って食べてみました。これが・・・イチゴと白餡と餅の見事なハーモニーで、あまりにうまくてやばいくらいでした(^.^)/
住吉大社を隅々まで探索し、ちょっと休憩と粉浜商店街に戻り、お茶することにしました。先ほどの散策で目をつけていた喫茶店に行くことに。
024ボングー  025ボングー
左:クレバーハウス ボングーとおう喫茶店。30年の歴史を誇るお店だとか。炭焼珈琲の字に魅せられてました(^.^)
右:ケーキセット(600円)。ケーキはチーズケーキをチョイス。フルーツが入っているチーズケーキ初めて食べました。肝心のコーヒーは、炭焼の風味が出てて、深みがあって、今まで飲んだ中でもかなり上位に入るくらいの旨さ。なんで家の近くにないんだと思うくらい(^.^)
026灯台  027阪堺電車
左:住吉公園を抜けたところに灯台がありました。この高灯篭は、住吉大社の灯篭で、鎌倉時代創建の日本最古の灯台とか。現在の高灯篭は1974年に場所を移して復元されたものであり、元は200メートルほど西方にありました。
右:公園やその周りも散策し、十分に満足して、帰りは阪堺電車に乗って帰路につきました。チンチン電車はどこで乗ってもワクワクしますな(^.^)
先週は堺、今週は住吉、この当たりの町がすごく気に入りました。ちょっと本気で住んでもいいかなと思いましたもん(^.^) 通勤圏内だし、家賃もそれなりだし、生活も便利そうだし・・・。とりあえず、また訪れて、町のいろんな面をもう一度じっくり見てみたいもんですね(^.^)