陸上自衛隊 61式戦車

2023年8月21日

  
 

 

使用キット 1/35 タミヤ 陸上自衛隊 61式戦車
使用パーツ ・オードナンスモデル 61式戦車エッチングパーツ
・オードナンスモデル 61式戦車エッチングパーツ(エンジンデッキ)
・モデルカステン 61式戦車用可動キャタピラ
完成 2002年3月
製作記 製作記はこちら(^.^)

≪陸上自衛隊 61式戦車について≫
戦後初の国産戦車として1955年から開発がはじめられ、1961年4月に制式採用されたのが61式戦車です。
車体は日本の地形や鉄道輸送を考慮して重量35トンとコンパクトにまとめられ、570馬力を発生する空冷ターボディーゼルエンジンを搭載しています。武装は砲塔にT字型マズルブレーキを持つ90mm砲とM1919A4型7.62mm機銃、そしてM2型12.7mm機銃を車長用銃塔に装備しています。
戦後の技術的空白を生めて完成した61式戦車は、一度も放火を交えることなく2000年末に退役しました。(パッケージボックス説明より)


三作目の戦車はいきなり日本! しかも陸上自衛隊(^.^) なぜこいつを選んだかというと、AM誌の作例があまりにもかっこよくて一目惚れしちゃったから。現用にあまり興味がなかったはずなのに、気が付けばキットを買い、モデルカステンのキャタピラを買い、エッチングを買ってました。
ここまでくれば気合を入れて作るぞ!と、雑誌の作例を見ながらやれるところはみんなやりました。おかげで制作時間がかなりかかりました。まぁ、これは途中でGM、Sd.kfz.223という締め切りのあるキットを最優先で作っていたからだと思うけどね。
今回は持てる技術の全てをつぎ込んだ感じがします。手すりやアンテナを作り直したり、エンジングリルをくり抜いてエッチング貼ったり、ライトをくり抜いてウェーブのH・アイズに替えたり・・・。ちまちまとほんとよくやりました。自分を誉めてやりたいくらいです(^.^)
初めてモデルカステンの可動キャタピラを使ってみました。高いですがその効果は余りあるものがありますな。ただし、ちゃんと枚数数えて組まないと後でえらい目に合います。実は一枚よけいに組んでしまって後で無理やり引きちぎり、瞬着でスプロケットに固定する羽目になっちゃいましたから(^.^)
塗装は最初あまりに明るい色だったんで、ウォッシングでかなり落ち着かせました。狙い通りの色になったと思ってます。ウォッシングは筆でやるのではなく、エアブラシで吹いてみました。塗りつけるより拭き取りやすくはなるんですが、ペトロールを多めに使う分プラにはきついようです。実際、テンションのかかっていたワイヤーのガイドにクラックが2ヵ所入ってしまいました。リカバリーが結構大変だったんで一長一短ですなぁ・・・。
フィギュアは相変わらずヘタレです(^.^) 迷彩のフィギュアをはじめて塗ったんですが、陰影の付け方がいまいちですねぇ。顔のほうは前回のシャーマンのフィギュアよりは幾分かうまくいった事だけが救いですかねぇ。それにしても迷彩はめんどくさいわ。ドイツ軍やるときはどうしよう?(^.^)
パステル仕上げもまずまずで、いい感じにできたと思ってます。次に製作予定のヤークトパンターはさらにいいものに仕上げたいですね。なんといっても、コンペ用の作品なんですから(^.^)

Posted by syochan