忍者と焼き物の旅(伊賀・信楽)その2

閉館時間もあるので夕方までに芭蕉関係の所を回るべく、藤棚を後にして上野公園内にある「芭蕉翁記念館」に向かいます。
芭蕉翁記念館
俳聖「松尾芭蕉」に関するゆかりの収蔵品、遺墨、文献、句集等を展示し、また、「芭蕉文庫」には、芭蕉の真蹟(しんせき)や資料等を保存しているところです。本音を言えば、もうちょっと見ごたえあるかなぁと思ってたんですが・・・。3施設 割引共通券でなければ、高いなぁと感じたかも。
残り2ヶ所は暑さで歩くのがしんどくなってきたため、レンタサイクルで回ることにしました。なんてヘタレなんでしょ(^^ゞ
次に訪れたのが、「芭蕉翁生家」
芭蕉翁生家01 芭蕉翁生家02
「松尾芭蕉は1644年(正保元年)、伊賀市で生まれ、幼少の頃は伊賀市上野赤坂町で過ごしたと言われる生家が観光名所となっている。 安政の大震災(1854年)の被災にあい、改築されたといわれるが、格子構えは昔の面影が伝わってくる。
一説には、伊賀市柘植町で出生したと言う説があるが、これは芭蕉の出生前後に松尾家が柘植から赤坂へ引っ越しをしていて、引っ越しと芭蕉誕生とどちらが先だったかが不明だからである。よって、幼少の頃に芭蕉翁生家で過ごしていたことは異論が無いところである。 」(wikipediaより)
芭蕉翁生家・釣月軒01 芭蕉翁生家・釣月軒02
書斎「釣月軒」です。芭蕉が29歳まで生家で過ごし、ここで処女句集「貝おほひ」を執筆したそうです。
生家から蓑虫庵までは気持ち距離がありますので、サイクリング(^.^)
「蓑虫庵」に到着。
蓑虫庵06 蓑虫庵05
「無名庵、西麓庵、東麓庵、瓢竹庵とともに芭蕉翁五庵のひとつとされていますが、この中で唯一現存するのがこの蓑虫 庵です。芭蕉翁の門弟服部土芳の草庵で、貞享5年(1688年)3月庵開きの祝いとして芭蕉翁が贈った句「みの虫の音を聞きにこよ草の庵」にちなんで名付 けられました。土芳はここで芭蕉翁の遺言を集めて「三冊子」を執筆しています。」(web上より引用)
蓑虫庵01 蓑虫庵02

蓑虫庵03 蓑虫庵04

雰囲気はいいんですけど、建物にちょっと傷みがあるような・・・。もうちょっと手入れしたほうがいいような気がします。のんびりできるのでここはかなり気に入りました。
芭蕉関連3ヶ所、忍者博物館と違って人も少なく、とってものんびりできました。
街中もいろいろ回ってみようと、チャリンコでウロウロ。
武家屋敷を発見。ただし、人が住んでいるんで外観だけを見ることができます。個人の家だとしたらかなり大きいです。中を見てみたかったなぁ・・・。
武家屋敷

そして、なんとマンガ塾!
永井マンガ塾
地元出身の永井芳司氏が講師を務めるマンガ塾だとか。まさか、こんなところで、マンガの塾を見かけるとは・・・。さすが忍者の町(^^ゞ
さらに、神社を見かけました。
上野天満宮01 上野天満宮02
「菅原神社(上野天満宮)」という神社です。
「文学と牛馬の神様を祀る神社で、別名を上野天神宮ともいう。天正伊賀の乱で焼失した上野天神宮は筒井定次により再興され、慶長16年(1611)に伊賀上野城とともに藤堂高虎が再建している。上野天神秋祭は約400年の歴史を誇り重要無形文化財で豪華絢爛な「だんじり」・「鬼行列」が供奉する。」(web上の説明より)
当然、お参りしましたよ。願い事は・・・・・まぁ、いいじゃないですか(^^ゞ
上の天満宮の脇に商店街の入った建物が・・・。
天神商店街 天神商店街外
またもノスタルジック。店が開いてないです。夜に開く店ばかりなんだろうか?それにしては、あまりに・・・・。
上野町並み01 上野町並み02
町並みも散策。左が本町通り、右が七福神商店街。
七福神商店街にて「むらい萬香園」というお茶屋さんで抹茶ソフトを食べた。これが、めっちゃウマー!! 今まで食べたどの抹茶ソフトよりダントツにうまい。さすがはウォルト・ディズニーのエリック・ジャコブソン副社長も絶賛した味です(^.^)
西澤のコロッケ」というお店を発見。コロッケ屋さんの油のにおいに負けて1個買って食べてみた。これもウマー!! しっかり味がついていて香ばしく、そして懐かしい感じ。家の近所にあったらしょっちゅう買うこと間違いなしと思うくらい気に入りました。
忍者の町ということもあり、いたるところに忍者が忍んでます(^.^)
忍者01 忍者02

ノスタルジックな時計店。今時こんな時計店は珍しいと思う。撮影に使えそう。そしてここにも忍者が!(^.^)
ノスタルジーな時計店

この辺で散策終了。十分堪能しました。晩御飯食べて、宿へ向かいます。
明日は信楽へ。天気がGW中、この日だけ雨になっているのが気になりますが、そこは普段の行いにかけてせめて土砂降りだけは避けたいです・・・。
さて、どうなるか。つづきはまた後ほど(^o^)丿