ビークロス その2

1/24 ビークロス

パーツ自体は多くないので、すべての処理はすぐに終わりました。で、ボディカラーをどうしようかと悩んでました。説明書での指示色はなんだかなぁと思って、他にどんな色があるのか調べてみると・・・・。


なんと25色も設定があったそうな! 最初は5色だったのが、20色のボディカラーを加えた「プレミアムカラープロデュース25」がオプション設定されたそうです。新車登録台数1751台なのにすごいとしか言いようがない。
で、ここまでボディカラーが多いともはや悩むより、何色塗装してもいいんじゃね?との結論に至りました(基本的に混色でボディカラーは作れない人です)

好きな色でいいじゃんと思っても、結局ははさんざん悩んだ末に、ジョーシンで買ってきたのがこちら。

最後に使用したのはもう20年以上前かもしれないという、フィニッシャーズカラーを久々に購入。ファーミラグリーンというベネトンにぴったりなイタリアグリーン。フィニッシャーズカラーは専用シンナーでないと希釈できないので、これも合わせて購入。

マニュアル通り希釈し、吹いてみると評判通り確かに発色がいい。高いだけのことはあると納得。これからは指定カラーに対応しているものがあれば、フィニッシャーズカラーを選択しようと思います。
ソリッドカラーだったので、そこまで神経質になることもなく3回吹いて乾燥させた後、超デリケートなデカールを貼りました(このデカールは後で詳細を)。で、ガイアのEXクリアーをレベリングシンナーで希釈したものをドバっと厚吹き。


価格が微妙に高くて二の足を踏んでいた、スジボリ堂のマイクロポリッシャーを今回から使用してみます。もうちょっと大きな箱で覆っていないとコンパウンドが飛び散って後が大変(^^;)
やはり電動で磨くのは楽々。楽々過ぎて、押し付けすぎると角が出てしまうので気を付けないといけないですけどね。ちなみに、コンパウンドはスジボリ堂ではなく、フィニッシャーズを使っています。

 
ボディカラー塗装時から、ほぼ写真の感じで、クリアー吹いて研ぎ出ししたのにほとんど差がないという、うまくいってるんだか失敗なんだかよくわからん状態。まぁ・・・・艶が出ている感じなので良しとするしかないですかね(^^;)

 
ボディ一周もあるウレタン部分を止めているボルトは、キットでは再現されていなくて単なるくぼみがあるだけですが、トップスタジオのエッチング ラウンドナットセットの0.6mmをちまちま貼り付けディテールアップしてみました。最終的に、ボルトだけちょいちょいと色を変えて塗装する予定にしています。こういう細かいことするの嫌いなんですよね、ほんとは(^^;)

シートはフロントはレカロです。リアシートとも独特な柄ですが、これはデカールで再現するようになっています。キットのデカールはぱっと見、いけそうな気がしますが、いざ貼り付けようとしてバラバラになるのは悲劇だし、かといって新しいデカールだけ手に入れることも困難なので、前もってリキッドデカールフィルムで予防しておきました。


それでも台紙かなかなか動かず、その動かすときに切れそうになったり(実際かなりやばかった)して、こんなに気を遣うデカール貼りは初めてかもしれない・・・。で、上からリキッド塗ってるからなじみが悪いのでマークソフターをかなり駆使して密着させました。
これは、ボディのロゴも同じで、リキッド分ぶ厚くなっているのでデカールの段差は消えていないのが残念無念・・・・。まぁ、はなから段差を消すテクニックがあるのかと問われれば、自信ないですけどね。
内装はつや具合を調整するため、室内色を塗装しあとマスキングしています。

次回はシャーシかな。ほぼ見えないところなので、ちゃっちゃとやっていこうと思います(^_^)