陸上自衛隊 74式戦車 改(G) その4

1/35 陸上自衛隊 74式戦車 改(G)

なんだかんだでボチボチ進めている74式。キャタピラのウェザリングは10数年ぶりなので、手持ちにあるアーマーモデリングやらモデルグラフィックスやらの記事を見てはどうしようかなぁと思案してました。
悩んで手を動かさないとどうしようもないので、意を決して足回りのウエザリングをやっていくことにします

参考にして足回りのウェザリングに用意したのは、手持ちのMr.ウェザリングカラーや水性ウェザリングペイント。
履帯(モデルカステンめんどくせー)はフラットアースとダークアイアン混ぜたものを塗装してから、水性ウェザリングペイントでウォッシングして、ウェザリングカラーでスタッパリング。あとはペイントマーカーのクロームシルバーでドライブラシしたり、エアブラシでウェザリングカラーをまだらに吹いてみたりで仕上げてみた。
転輪他車体下部はフラットアースをうすめに全体に吹いてから、履帯と同じように仕上げました。

 

まぁ、それなり出来たかな。私の場合、筆でペタペタというのが全然合っていないので、ウェザリングカラーや水性ウェザリングペイントはすべて専用溶剤で薄めてからエアブラシで吹き付けてます。そのあと、フィニッシュマスターでぼかして文字通りフィニッシュ。
モデルカステンのつなぎ目というか最後の接続部は接着剤でぐちゃぐちゃになったので、目立たないようにきつめに汚してます。ほんと、組み立てるのめんどくさかったけど、それを1本につなげるのもそれ以上にめんどくさかった・・・・。2度とやりたくないけど、在庫の87式自走高射機関砲は74式がベースなので同じことをしないといけないのが辛いなぁ・・・・(^^;)

自衛隊の迷彩服はドイツ軍並みかそれ以上に塗装がめんどくさいので、楽に再現できそうな迷彩のデカールを使用してみることにしました。

新選組というショップからも同じような迷彩デカール出てまして、そちらを長期保管で持ってました。で、ついに使う時が来た!と貼り付けようとすると、まったくうまくいかない。なんせこのデカールめちゃくちゃ硬い。どんな軟化剤使用して歯が立たない。
これはデカールが古いのが原因かと、HJから出ている迷彩デカール購入してみましたが、こちらも結果は同じ。なんでこんなに使えないのか調べてみると、室温20℃以上でないと貼り付けは困難だと。冬の寒い部屋ではかなり無理があるらしい。
製作しているの冬なのに春まで待てというのもやってられないので、他の方法で迷彩塗装してみることにしました。ネットで、スポンジを小さくちぎって塗料をポンポンとつける技法を紹介していたので、これならくそうだと試してみることにします。

で・・・・結果がこれ。

うん、全くもって迷彩になってない(^^;) というか、大失敗。どこの国の兵なんだか全くわからん状態になった・・・。ほんとなら塗り直さないといけないところですが、もうそんな気力もないのでこのままで行きます。次回は手を抜かずに筆で塗装すると、神様に誓いました(^_^)

ということで、次回には完成したものをお披露目できるでしょう。ま、期待されていることはないのでぬるーく仕上げておこうと思います(^_^)