最低大河ドラマ「天地人」

上杉の智将、 直江兼続の生涯を描く2009年大河ドラマ 「天地人」 すでにスタートして2ヶ月。
見てますよ、毎週欠かさず。もうね、楽しみで仕方がないんですよ、あまりのひどさに。
内容がひどすぎて、どきどきわくわくするドラマなんて、そうめったにお目にかかれません(^.^)
脚本もひどけりゃ、演出もグダグダ。役者さんがかわいそうになりますな。特にこの2、3回はこんなのありですかのオンパレード。手取り川の合戦を、初音の朗読で済ますなんて、しかも、兼続のアップと初音の交互で問答するなんて、斬新過ぎて笑えたわ。宍戸錠さんの高笑い死もぜんぜん悲しくなく、大笑い。
こんなに搭乗人物の描写がペラペラなのに、今週、謙信が死んで、国を二分する「御館の乱」が始まるのかと思うと、こりゃ、どうなるかともうわくわく(^.^) 武田も北条もからんでこないんだろうなぁ。
戦国時代をまったく調べずに、現代の価値観と女性観を前面に出して、本を書いてるんだろうな。大河ドラマ、戦国時代を扱っているけど、これはそう思ってみてはいけないもんなんだ。このドラマは、時代劇風コスプレ現代劇。ズラとって、スーツ着ててもぜんぜん通用しそうだもん。
ていうか、これ・・・・新春かくし芸のドラマぐらいのレベルかと・・・。