地下アイドルのライブ(^.^)

先日、知り合い(地下アイドル)が数人出ているライブに行ってきました。
地下アイドルの言葉どおり、ライブハウスはビルの地下一階。スタンディングで詰めれば50人は入るかな?という狭さ。ステージが近くて、一体感がかなりありそうな感じ。
8組の地下アイドルたちが、歌に踊りに合間のゲームにと、お客さんと一体になって盛り上がっているのを見るのはなかなか楽しかったです。
その盛り上がっているお客さん・・・・もんのすごく濃かったです(^^ゞ あそこまでやるか・・・というレベル。わたしには決してまねの出来ない領域に達しておられました(^.^)
結構楽しめたのですが、ここでダメ出しを一つ。ダメ出し出せるほど偉そうな身分ではないですが、かなり気になったのであえてここで書きます。
8組の中のあるアイドルがステージに上がりました。1曲披露した後、アイドルはこう言いました。(大体こんな内容のことをしゃべったはずです)
「歌詞覚えるの苦手で、あんまり覚えてないんです。いつもは前に紙(カンペ)置いてるんですけど、今日はないんですよねぇ」
「もし、歌詞が飛んだりしたら、みなさん助けてくださいね」
「こんなんで、新曲披露したらやっぱりあかんかったね」
「そうやね、グダグダやったね」
えーーー、曲がりなりにも金取って歌を聞かせているんだろ? それなのに、歌詞を覚えていないとはどういうことだ? 
このようなことを、ステージ上で堂々と言うなんて、なにを考えているんだろう。
これって、お芝居に置き換えると、
「セリフ、よく覚えていないんで、みなさんプロンプして助けてくださいね、アハハハ」
と言っているのと同じこと。恥ずかしくて普通ならこんなこと舞台上で言えない。
1円でもお金を取れば、それはプロなのです。プロ意識を持たないといけない。プロの仕事しなければならないアイドルが、歌詞を覚えてないとか、あまつさえ堂々とグダグダやったと自分から言うとは、到底あり得ないことだと、わたしは思う。
せっかくアイドルしてるんだから、お客様と馴れ合いにあらずいつも新鮮な気持と、プロという自覚を持ってライブを行って欲しいと願うわけです。
ていうかさ、3曲くらいの歌詞覚えろよ・・・(^^ゞ そんなに多いわけではなかろうに。