年末年始の過ごし方 その3  門戸厄神厄払い

気がつけば、わたしも前厄の年になってました。本人、まったくそんな年になったという自覚は無いんですがね(^_^;)
まぁ、厄年ですから、厄払いはしておかねば・・・と思い、関西で厄除けで超がつくほど有名な門戸厄神に厄除け祈祷に行くことにしました。
正月3日目、すごい人で祈祷の待ち時間もえらいことになっているだろうと思い、早めに門戸厄神に向かいました。
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左:参道には露店がいっぱい並んでいました。まだ、それほど人は多くないようです。
右:正門外側の階段は「男厄坂」と呼ばれ、男の厄年である42段の階段になってます。段ごとに百均で売ってそうなカゴが置いてあります。で、そのカゴの中に1円づつ入れる事も厄落としになるそう。
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左:中楼門。境内に上がる階段は、「女厄坂」と呼ばれ、女の厄年である33段の階段になってます。
右:境内。9時過ぎなので、まだそれほど人は多くない感じ。
本堂横の受付で、特別祈祷の申し込みをします。ネット上の他のブログでは、待ち時間がかなりあって大変だという記事がいっぱいでしたが、早めに行ったおかげで待ち時間30分ですみました(^.^)
ちなみに、門戸厄神では厄除け祈祷は、特別祈祷と年祈祷があります。
特別祈祷は、当日、直接本堂にてお祓いを行い、さらに翌日から1年間、引き続き本堂にてお名前を読み上げてご祈祷を行うもの。祈祷料1万円。
年祈祷は申込んだ翌日から引き続き本堂にて、お名前を読み上げてご祈祷を行うもの。要するに札をもらうだけということですな。祈祷料は5千円。
最初は、前厄だしまずは年祈祷にしておいて、翻訳のときに特別祈祷にすればいいかなと思いましたが、「仏様に対してケチるのはどうか」と考え直し、特別祈祷を選びました(^.^)
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左:本堂下の待合室。祈祷が始まる直前には、座る余地の無いほど人であふれかえってました。
右:厄除け祈祷を行う厄神堂。あらゆる災厄を打ち払うという厄神明王(門戸厄神)がお祀りされています。厄神明王とは、愛染明王と不動明王が一体となった明王(両頭愛染明王)のことだそうです。
待合室から、本堂内へ移動。祈願者は家族含めて、100人以上いたような気がします。なんせ正座で座ったら足を組みかえるのも難しいくらいギュウギュウ。
太鼓打ち、お経のあと、祈願者全員の名前、住所、年、願い事を読み上げられました。個人情報うんぬんはここでは問わないことにしましょう(^_^;) わたしの名前は3番目に呼ばれたのは覚えてますが、そのあとの記憶がなぜかありません(^_^;)
祈祷は50分くらい終了。お札とお守りと供物をもらいました。なんだかあっけないような気がしますが、ご祈祷なるものはこういうものなんでしょうな(^.^)
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左:厄除け饅頭も食べておきました。蒸したてはけっこううまい(^.^)
右:いただいてきたお札とお守り、供物である、あうんというサブレ。お守りはお財布へ、札は部屋の本棚の上にお祀りしました。
これで、前厄1年は平穏無事に過ごせるかなぁ? まぁ、信じるものは救われるといいますし、毎日お札にお祈りしようと思います(^.^)