帯解寺に安産祈願(^.^)

2019年6月29日

先日は安産祈願に関西ではたぶん一番有名であろう中山寺に行ってきました。そして今回、もうひとつ安産祈願で有名な帯解寺に行って念には念を押すことにします。

帯解寺とはこんな由緒があります。
「長らく世継ぎに恵まれなかった文徳天皇后の染殿皇后(藤原明子)が当寺にて祈願をしたところ、惟仁親王(後の清和天皇)が生まれたことから、天安2年(858年)、文徳天皇の勅願により伽藍が建立され、勅命により帯解寺と名乗るようになったという。以来、安産・子授け祈願の寺として朝野を問わず篤い信仰を集めるようになった
江戸時代には、徳川三代将軍家光に世継ぎがなく、側室の御楽の方が当寺にて祈願したところ、竹千代丸(4代将軍・家綱)を安産した。寛文3年(1663年)にはその家綱より手水鉢の寄進があった。 また、徳川二代将軍秀忠の正室お江与の方(お江)がお世継ぎの安産祈願したことも有名。
20世紀以降も美智子皇后、雅子皇太子妃をはじめ、三笠宮、高円宮、秋篠宮などの皇族が当寺において安産祈願を行っている。」(web上の説明より)

皇族が安産祈願におこしになられるほどの由緒あるお寺。だからこそ行かねばと思うわけです(^.^)

帯解寺の最寄の駅は万葉まほろば線の帯解駅。万葉まほろば線に乗り換えるため、近鉄奈良で降りて、JR奈良駅向かいます。

と、その途中で天皇陵を発見。
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開化天皇陵(春日率川坂上陵(かすがのいざかわのさかのえのみささぎ))とあります。
開花天皇は第9代の天皇で、欠史八代の8人の天皇の一人。

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奈良駅から2駅先の帯解駅へ。たった2駅なのに、なんかすごく遠くに来た気分になれるほど駅前に何もなかった(^_^;)

駅から5分ほど歩くと帯解寺へ到着します。ちなみ帯解寺とは・・・・・、
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左:山門。江戸初期のもので古材の組み方から楼門造りだったようです。
右:本堂は耐震補強工事中で足場に覆われていました。ご本尊は子安地蔵菩薩(重要文化財)。

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左:本堂の奥に地蔵菩薩が祀られていて、拝観料400円でご尊顔を拝むことができます。
右:帯解寺の駐車場の片隅に「小野小町之宮址」があります。1675年(延宝3年)に書かれた「南都名所集」によれば、ここに「小町の宮」と云う建物が建っていたそうです。

帯解寺での安産祈願(といっても、普通にお参りしただけです(^.^))も終わり、帰りの電車まで時間があるので、駅の近くにあるもうひとつのお寺に行ってみることにしました。

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龍象寺とあり、こちらも安産信仰のお寺のようです。こちらの本尊も子安地蔵菩薩。実は帯解寺とはいろいろあるお寺のようで・・・気になる方は一度調べてみてください(^.^)

さぁ、有名どころ2つの寺院にお参りしたので、これで安産間違いなし\(^o^)/