HGエアレギュレーター2 圧力計交換

プラモ雑記

手元圧力調整用に購入したWAVEのHGエアレギュレータ2。模型用で発売されているにもかかわらず、理解に苦しむ・・・ていうか、何故なのかメーカーに小一時間問い詰めたいのが接続されている圧力計。

なんで圧力計のスケールが1.0MPa(10kg/㎠)なんだ?

模型の塗装で使う空気圧力なんて、ウレタンクレアーでも最大0.2MPaくらいあれば十分。そもそも今使ってるコンプレッサーの最大空気圧力は約4MPaなので、最大でもこの圧力計の半分以下のスケールでもいける。もひとつ言えば、普段吹きの空気圧力は0.05MPa~0.1MPなので、この圧力計だとたった10%しか使わないということに。

この辺り、レビューとかであまり問題になっていないようですが、みなさん不便だとは感じないんだろうか? 工業用コンプレッサーにつなぐ人がいるためにこの仕様なんだろうけど、それなら圧力計違いのバージョンも作ってほしいものだわ。

不便なら自ら改善! ということで、わざわざ圧力計を購入しました。

購入したのは、長野計器(圧力計や圧力センサーの会社で機械式圧力計では国内で圧倒的なシャアを持つ)小型圧力計 GK251610.2MP。スケール0.2MPaのやつです。単品で買うと結構高くて1,380円もしました。レギュレーターにバリエーション違いのモデルがあればこんなの買わずに済んだのに・・・・。

圧力計はねじ込んであるだけなので取り換えは簡単・・・・・かと思いきや、ゆるみ止め剤がすさまじくがっちり固まっているのか、ぜんぜんゆるまない!! エア1.0MP漏れないようにするためにガチガチに固定されているようです。真鍮製のねじでこんなにトルクかけていいのか?というレベル。これゆるめようと変に力をかけるとフィルターケースやダイヤル部を壊してしまいそうでかなり怖かった。個体差なのかはわかりませんが、マジで最初のほうはあきらめようかと思いましたもん(^^;)

破壊する勢いで何とか外した圧力計。レギュレーター本体にキズ作ってしまいました。ちなみに、ねじ部のレンチのサイズは11のようです。家にあるスパナセットには、ちょうど11のサイズがなくて、これも難儀した要因の一つかと・・・・。


新しい圧力計は、ゆるみ止め剤なんか使わずにシールテープを巻いてから取り付けました。


圧力計取り付け後、元の場所に戻しました。これで微調整もばっちりできますな。最初からこの仕様なら余計な事しないですんだのに・・・。