陸上自衛隊 74式戦車 改(G) その2

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悪戦苦闘しつつも、なんとか組み立て完了しました。追加パーツの精度があんまりなので、初期のトランぺッターのキットのほうがよっぽど組みやすいと感じるほど(^^;)

 
車体上部と下部との接続は溶接のようでしたので、溶接線をそれらしく入れてみました。改造パーツの物入は完全に切り取る方は絶対無理だと思ったので部分的に残す方を選択。泥除けは実車を見るとボルト止めっぽいのでそれを追加。
牽引ワイヤーは両先端と間の留め具だけ元キットのものを使い、あとはホビーワイヤーの0.7mmに変更。先端部だけディテールアップにどうぞと入っていたけど、こんなん使えるかい!と突っ込んでました(^^;)
手すりはすべて真鍮線や洋白線に変更。結構数があるので地味にめんどくさかった・・・。

 
OVMは改造パーツを使用しましたが、それはもったいないから使用しただけで精度は元パーツとどっこいどっこい。どこに接着するかよくわからなかった(サイズが合わない)ので、実車写真を見ながらそれらしく取付け。老眼にはつらい極小なサイズの蝶ねじもありましたので、点付けしてます。
サイドスカートは取付けている車両はないそうなので、基部だけ取付け。これも数が多いので地味にめんどくさかった。


ライトガードはバラバラなのを四角に組み立てるという結構な難易度。ライトガード自体は、中のライトパーツの接着などがあるので、最後に取り付けます。そのライトパーツもなんとなく微妙だったりしますけど。

戦車にはフィギュアを乗せたいので、手持ちの90式戦車から持ってくることにしました。90式戦車のフィギュアはどうするのか、心配される方もいるでしょうが、こちらは砲弾搭載セットなので情景にするのに乗車している戦車兵はいらなかったりします。


車体側にはフィギュアを立たせるようなパーツはなかったので、使用しないサイドスカートで適当に製作。足が長くて邪魔なので、現場合わせでぶった切りました。
ゴーグルのバンドを板オモリで追加、向かって右のフィギュアの肩がくぼんでがおかしい気がしたので、エポキシパテをラインをつなげてました。服の迷彩塗装は手持ちにある迷彩デカールが使えそうならそれを試してみようかと思ってます。


キット付属のキャタはポリなので、キットと一緒に買って在庫にあったモデルカステンの可動キャタピラを使用します。実車はゴムパット付きでこの不整地用は使用していないようですが、ポリキャタ使うよりはるかにマシですからね。
治具を使ってシャーマンよりは少し作りやすいとはいえ、片側78コマで延々と同じ作業を続けるのは飽きる(^^;)

履帯以外は組立終わったので、サフ吹いて塗装に入ろうと思います。久々の自衛隊迷彩。楽しみですわ。梅雨明けまでには完成させたいです。