ぶらり赤穂 その2
パソコンが調子悪くて、ちょっと時間が空いてしまいましたが、ぶらり赤穂の第2回目です。
赤穂城三之丸に大石神社があります。
■大石神社■
「大石神社(おおいしじんじゃ)は、忠臣蔵のモデルである元禄赤穂事件において討ち入りをした大石内蔵助良雄ら赤穂義士を祀る神社である。
江戸時代には幕府にはばかって表立って顕彰することはできなかったが、明治元年(1868年)、明治天皇が赤穂義士の墓のある泉岳寺に勅使を遣わし義士たちを弔って以降、赤穂と京都に義士を祀る神社が創建された。」(Wikipediaより)
左:参道にずらりと並ぶ義士47体の石像。ちょっとこわいかも(^^ゞ
右:大石神社本殿・拝殿。
左:大石邸庭園。拝観料を払うと入れます。長屋門も内側から見られます。
右:義士の遺品などを陳列する義士宝物殿。他に浅野長矩・四十七士らの木像を展示する木像館もあります。
拝観料420円かかりますが、四十七士のことを知るにはぜんぜんお高くはありません。見ごたえ十分ですね。
城内に赤穂市歴史博物館があります。赤穂城内の米蔵があったところに建っており、背面部の5連の白壁土蔵は米蔵を再現したものだそうです。
赤穂義士と塩をメインテーマとする史学系博物館です。塩廻船模型や国重要有形民族文化財の製塩用具展示のほか、義士、赤穂城・旧上水道に関する資料がそろっています。
城を後にして、てくてく10分ほど歩くと赤穂市民族資料館に到着します。
明治38年(1905)の塩専売法施行に伴い設置された塩務局の庁舎として、明治41年に建築されたものを、資料館として転用してあります。
この建物は、日本最古の塩務局庁舎の一連の遺構として、また明治建築史上においても特異な建造物として重要なもので、昭和61年3月に兵庫県重要有形文化財指定を受けています。
左:なかなかモダンな感じの建物。
右:旧塩倉庫。農耕、生活用具などを展示しています。
江戸時代から昭和初期ごろの赤穂で使われた日常生活用具・農耕生産用具・美術工芸品など、5000点をこえるさまざまな民俗資料を収蔵・展示されています。
展示というか、なんか、雑多にどーーーんと置いてあるという感じです。それがまた楽しいのですがね(^.^)
ちょっと駅から離れていますが、訪れる価値はあります。入館料100円は安すぎますね。
赤穂市民族資料館に行く途中、気になる建物を発見。古い民家を活用した個人博物館である、赤穂玩具博物館です。
左:入るのに勇気が要るなぁ・・・。それにしても、すごい派手な外観。表の車がさびちゃってるのが少し寂しいです。
右:博物館の2階はくつろぎスペースになってます。余りにも落ち着くので、横になったら寝てしまいそうでやばかった(^^ゞ
1階には所狭しとなつかしのおもちゃが3000点あまり展示されています。あまりの懐かしさにわくわくすること間違いなし(^.^) しかし、通路が狭くて、メタボな人、おっきな荷物を持った人は通るのに一苦労することでしょう・・・。
初めて訪れた赤穂。なかなか奥深いものがありましたね。やはり、城下町は歴史を感じさせます。
今回は赤穂城を中心に観光しましたが、御崎周辺には時間的に無理であり、残念ながら行くことはできませんでした。機会があれば、次はその辺を回ってみたいなと思います。
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