民博と矢田寺(紫陽花) その1
梅雨のときの風物といえば菖蒲の次は紫陽花でしょう。週末の天気予報は曇。お出かけのチャンスということで、毎年行っている矢田寺へ行くことにしました。
前日の天気予報は曇のはずが、朝起きて窓を開けたら雨。聞いてないよぉ~と思いつつ、雨が病むことを期待して近鉄郡山駅で降ります。
いつものようにまずは腹ごしらえ。郡山駅東口を出てすぐ線路沿いを南へ4分ほど歩くと目的のお店があります。
左:オーガニックキッチン・Farve(ファーべ)という沖縄料理のお店。
右:店内は町屋風。木のぬくもりが感じられますねぇ。ただ、木のイスは長時間座るのはきついかも。
左:ゴーヤチャンプル定食(750円)。食後のミニオーガニックコーヒーも付いてこのお値段。お得でウマウマ(^.^)
右:駅前にあるアーケードのない商店街もわたしのツボ(^.^)
大和郡山駅からバスに乗って矢田寺に・・・行かずに、大和民俗公園へ。笑い飯の漫才ネタでも有名な奈良県立民俗博物館(みんぱく)がある、約26.6haの広さの公園。博物館以外はタダ(駐車場も含む)という、お得でのんびりまったりできる素敵な公園です(^.^)
みんぱくしょうぶ園で今年最後になるであろう菖蒲を愛でました。
民家集落ゾーンには県内各地から移築復元された伝統的な住まいが立ち並らびます。江戸時代に建てられた民家15棟が「町屋、国中、宇陀、吉野」の4ブロックに分かれ展示されており、内部も公開されています。
左:旧鹿沼家(県指定文化財)。
右:旧赤土家離屋敷と旧荻原家(県指定文化財)
旧松井家(県指定文化財)とその内部。
ほんの一部しか紹介できませんが、古建築好きはぜひ行って現物を見てみてください。これだけのものがなんとタダで見ることが出来るのはなかなかないと思いますしね(^.^)
大和民俗公園を後にして、矢田寺へ。足腰が元気だという人は民俗公園の駐車場に車を止めて歩いていくことをお勧めします。矢田寺前の駐車場はシーズンだとすぐ満車にになりますからねぇ。ま、一番いいのはバスで行くことですけどね。
少年自然の家を超えていくと、矢田坐久志玉比古神社(やたにいますくしたまひこ) という絶対覚えられない長い名前の神社があります。名前は覚えられませんが、この神社は一度行くと絶対記憶には残ること間違いなし。
その理由は楼門にプロペラが飾られているからです。立派な門と相まって、インパクト絶大(^.^)
御祭神は、櫛玉饒速日命(クシタマニギハヤヒミコト)と御炊屋姫命(ミカシキヤヒメミコト)。饒速日尊が天磐船に乗って空を翔た事から飛行機の神としても祀られプロペラも奉納されているというわけです。
神社にお参りして、てくてく歩いていくと矢田寺前の参堂に到着。
左:山門で入山料(400円)を納めてから、お寺へ。きつい石段を登っていきます。
右:石段を上がりきると、境内へ入ります。すでに紫陽花だらけ、人だらけ(^.^)
見ごろのようですねぇ。境内には60種類・約1万株のアジサイが植えられているそうです。
写真が多いので、まずはここまで。続きは近日公開。紫陽花写真いっぱい(^.^)/
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