陸上自衛隊 96式装輪装甲車 その1

1/35 陸上自衛隊 96式装輪装甲車

74式をひぃひぃ言いながら製作しているさ中に、別のキットに手を出す・・・。まぁ、愚行を繰り返しますね。しかも、74式に苦労しているなら楽なキット選べばいいのに、自衛隊繋がりだし・・・と引っ張り出してきたのがこれ。


1/35 モノクローム 陸上自衛隊 96式装輪装甲車A型

モノクロームと言いながら中身はトランぺッター。柔らかいプラで、パーツ状態ではいい感じだけど、組むのがめちゃくちゃ面倒という、思った通りの初期のトランぺッターだった(今のトランぺッター知らなかったりするけど)。


ボディを上下接着した際に実車にはある溶接線をプラクラストのプラ棒で再現。なんか太すぎる気がするけどまあいいか(^^;)

さて、このキット指定の風防ですが一般走行用に取り付けられるようになっているとなっていますが、これ付けた車両の写真ほとんど出てこなかった。ですので、パッケージ写真通りに風防を設置しないタイプに改造します。

風防を取付ける四角いモールドを削り取ります。


で、実車写真あるように取付ボルトっぽいものをプラ棒でそれっぽく製作。操縦手用ペリスコープは開けた状態で組むようになっていますので、それを閉じた状態に変更。ヒンジ部をいったん切り取って逆にするなどしてます。思い付きでやり始めたわりにはうまくいってよかった(^^;)


車体上部にあるアイボルトはプラパーツで、この金属チェーンをハメるように説明書には記載されています。が、このチェーン、どう頑張ってもこのプラのアイボルトにハマらない・・・無理するとプラのほうが歩っきり折れそう。私が不器用なだけかもしれませんけど・・・。


仕方がないので、真鍮線と真鍮パイプでアイボルトを作り、それにチェーンを通すことにしました。見た目かなりオーバースケールだけど、私にはこれが限界。まぁ、塗装すればそんなに目立たなくなるでしょ・・・と思い込むことにします(^^;)


足回りはまぁ、そこそこ組み易かった。これはいつものトランぺッター、車輪付けたらどうなるかよくわからんけどね。


車体後部も微妙に組み難かった。手すり類は0.8mm~0.5mmでやり直し。向かって左のガード内の2つの部品(これなんなんだろ?)のとがった部分が1本いつの間にやら折れてました。この部品のために新しいキット買うのももったいないので、チェンタウロで余ってたパーツのうち、似たようなものを加工して点付け。隣の部品と見比べれば、全然違うのは分かるけど無いよりはましですもんね。

なんだかんだで、トランぺッター好きなんだろうか?それともどMなんだろうか? ちょいちょい合間に進めていこうと思ってたのに、結構がっつり取り組んでた。気が付けば、もうすぐ塗装前まで進みそうです。でも、まずは74式をもうちょっと進めてから・・・こちらに戻ることにする(^_^)