カスタマイズ第3弾・ノジマエンジニアリング FASARM S

前々から言ってた事なんですが、FZ400のノーマル排気音はまったくいけてません。エンジン音でさっぱり聞こえないんです。静か過ぎて、逆に回の車に気づかれないので逆に危険なのでは・・・と思うくらいですから。
機会があれば、マフラーは替えようと思ってましたが、なんせコストが。できるならフルエキにしたかったんですけど、そうすると10万コース。で、いつものようにヤフオクを物色していると走行2000kmで外したノジマのマフラーが出ていました。これは買いだ!!と、がんばって落札。
で、取り付けは一人で。誰も手伝ってくれる人いませんから・・・・(T_T) ま、バイクのマフラーだから一人でいけるかなと思いまして。
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純正のマフラーを取り外していきます。2分割になってますので、まずはリアピースから。
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ラジエーターを外せば簡単にこのボルトゆるむんでしょうが、そうすると作業量がとんでもなく増えそうなので、なんとか隙間からメガネレンチを突っ込みました。これ以外のボルトはすんなり緩みました。ガスケットも固着無しであっさり。ここはきれいにしておかないと、あとで排気漏れを起こすかもしれないので入念に汚れや付着物を落としておきました。
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取り外したマフラーです。スチール製なので、ステンのフルエキと持ち比べてみると倍の重さはあろうかと感じましたね。
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落札したノジマのFASARM S。前オーナーが取り付けて2000kmほど走ったということなので、程よく焼き色がついてます。右の写真に写っているコルク抜きみたいなものはスプリング外しというジョイントスプリングの脱着に使うツール。これがなかったらスプリング取り付けるのはかなり大変だと思います。
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装着完了! と、あっさり一言で片付けられないほど、取付には苦労しました。4本のエキゾーストを一人で押さえながら、ガスケットを落とさず、ボルトを8個かませるのにどんなに苦労したことか。ガスケットはポロポロ落ちるわ、ボルトはかませられないわ・・・。本気で助っ人をよぼうと思いましたもん。はっきり言って、泣きそうでした。で、外すのに苦労したボルトはやはり締めるのもかなり難儀だったし。ま、それでも、排気漏れも無く何とか取り付けられてほっと一安心ってところです。野暮ったい黒い純正マフラーと違い、このステンの色合いを見れば、今までの苦労も報われるというもんです(^.^)
アップでもどうぞ(^.^)
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結構いい色でしょ? リアピースのカーボン地もスポーティでいい感じ。速そうな感じがしますね。リアのステーがどうも、ゆるい感じがするのは仕様なのかな・・・。ここだけFZ400用なのか汎用品なのかがわからないのでちょっと不安なのですが。
さ、うきうきしつつエンジン始動・・・。「うるさっ!」 思わず口からこの言葉が。想像より大きい。アイドリングからまったく違う音質と音量。ノーマルの音量を1とすると、交換後の音量はその10倍ですね。オーバーに言ってるんではなく、まじです。
運転中はまったく聞こえなかった排気音がよーーく聞こえます。実にバイクらしいいい音。回せば回すほど官能的。間違いなく燃費はダウンしそうです(^.^)
性能面での変化はよく分かりません・・・。軽量化にはなっているはずです。抜けも良くなっているのは間違いないんですが。鈍い自分が恨めしいですなぁ。
ほんと、替えてよかった。これほどの満足感が得られるとは思いませんでした。最近は音の大きさにもすっかり慣れてきましたねぇ。とはいえ、お気に入りのこのマフラーをまた交換する事はないでしょう。