仮面ライダー電王

見事なまでに逆の意味で期待を裏切ってくれた「仮面ライダー電王」
仮面ライダーなのに電車に乗る、桃太郎モチーフ、過去と未来、不運な高校生が主役・・・・などなど、放送前の情報では「響鬼」以上に不安だったけど、パイロット版とも言うべき1、2話の出来が非常によかった。久々に何回も見直したくなる「特撮物」ですな。
主役もいいし、ヒロインもいいし、世界の車窓からのオーナーもいいし、オシリーナもいいんだけど、モモタロスのかわいさ(?)にはかなわない(^.^)
スーツアクターの高岩さんと声優の関俊彦さんの演技がもうツボにはまるはまる・・・。2話でソードフォームになるときの「ン、来た!」っていうところなんか、指名もらったキャバ嬢みたいってツッコミがあったけど、まさにその通りだった・・・(^.^)
あと、ハナとのどつき漫才も最高。赤鬼なのにかわいすぎです・・・・ほんと。
ま、熱血で口は悪いが根はいいやつって基本的に愛されるキャラなんですけどね。モモタロス見たさに見返してしまう・・・。毎週が楽しみだわ。
仮面ライダーだと思って見ると裏切られます。これは「電王」という特撮物だと思えば、すごく楽しい。去年までの妙に暗い雰囲気を吹っ飛ばす作品。このペースで最後までいけるのかな? とりあえず、無意味なライダーバトルだけはしないでいただきたいですな。