鶴林寺・お盆休み6日目

お盆休み6日目。最終日です。とはいえ、用事もなく・・・・。家にずっといるのもしんどい。
そういえば、加古川に以前から気になってるお寺があるな、と思い立ち行ってみる事にしました。この寺、鶴林寺ですが、仕事で250号線を通るたびに行ってみたいなぁと思ってたんで、念願かなったということになります。
■鶴林寺■
鶴林寺(かくりんじ)は兵庫県加古川市にある仏教寺院。山号を刀田山(とたさん)と称する。宗派は天台宗、本尊は薬師如来である。近畿地方に数多くある聖徳太子開基伝承をもつ寺院の1つで、太子建立七大寺の一つとも言うが、創建の詳しい事情は不明である。平安時代建築の太子堂(国宝)をはじめ、多くの文化財を抱えるため、西の法隆寺とも言われている播磨地方有数の古寺である。(Wikipediaより)
JR加古川駅で降り、加古川バス(通称:かこバス)に乗り換えて、「鶴林寺」バス停で下車するともう目の前にあります。
大門
仁王門。播磨路の古刹というだけあって立派です。寛文12年(1672年)に建てられました。県指定文化財。
仁王像・右 仁王像左
迫力満点の仁王像。
佛足石 法華一石一字塔
左:佛足石。佛足石(ぶっそくせき)とは、釈迦の足跡を石に刻み信仰の対象としたものです。
右:法華一石一字塔。この塔は明和8年(1771年)に建てられた供養塔。
行者堂 経蔵
左;行者堂。永禄13年(1406年)の建立。当初は鶴林寺鎮守の山王権現(さんのうごんげん)を祀っていました。残念ながら、修理中なので足場がかけてあります。重要文化財。
右:経蔵。手前に修理に使う足場やら機材やらが置いてあって風情台無し。
三重塔 三重塔01
三重塔。室町時代に建立されましたが、1827年(文政10年) 再建に近い大改造を受けています。放火で一部損傷しましたが、1980年(昭和55年)の解体復元修理で甦りました。県指定文化財。
近くで見ると、鳥の糞で結構汚れてます。ちょっとどうかなぁ・・・と思う。対策打てばいいのに。
東門 ぽつんとある東門。
護摩堂 観音堂
左:護摩堂。永禄6年(1563年)の建立で、不動明王が祀られていいます。
右:観音堂。宝永2年(1705年)姫路城主の榊原正邦の寄進によって再建されたものです。現本尊は聖観世音菩薩(秘仏)です。
本堂01 本堂02 
本堂。(室町時代。入母屋造、本瓦葺き。堂内の厨子の棟札(むなふだ)銘から応永4年(1397年)の建築とわかる。和様に禅宗様を加味した折衷様建築の代表作で、桟唐戸(縦横に桟を組んだ扉)を多用する点が特色である。内部の厨子には秘仏の薬師三尊像と二天像(各重文)を安置する。(Wikipediaより))
本堂04 本堂03
国宝の割には気軽に見学することが出来ます。次の秘仏の公開は2057年。生きているかな・・・・。
ここで写真半分。続きは次回更新で(^_^)/