年末年始の過ごし方 その4 桜井散策

正月4日はプチ遠出。JR奈良駅から万葉まほろば線に乗って桜井駅へ向かうことにしました。
その前にまずは腹ごしらえ。小西さくらい通りにある、ベーカリーカフェ「シャトードール」にてランチすることにしました。
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左:結構大きなパン屋さん。二階にイートスペースがあります。
右:シチューランチ。今日はシチューではなく野菜たっぷりコンソメスープ。サラダ、コーヒー、そしてパン食べ放題で720円。コスパ最高。パンもスープもウマウマ(^.^)
1時間に1本という、桜井線の電車に乗って、桜井駅へ。最終の目的地は安倍文殊院。駅からてくてく歩いていくことにします。
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左:途中で、桜の井という井戸を発見。桜井市のいわれとなった井戸だとか。
「櫻井の地名は、大字谷にある「桜の井」とよばれる井戸にはじまるといわれています。
 日本書紀によれば履中天皇の三年十月、天皇は皇后と共に船を磐余市磯池(いわれいちしのいけ)に浮べて遊宴されたみぎり、たまたま膳臣余磯(かしわであれし)なる人が献った御盃に時ならぬ桜の花びらが舞い落ちたのを不思議な事と思われ、花の咲いているところを尋ねられた際、腋上室山(わきがみむろやま)に咲いた桜であることがわかりました。
帝は珍しい事と喜ばれ、桜に因んで宮の名を「磐余稚桜宮」と名付けられ、しかも腋上室山から桜樹を等彌郷の清水湧き出づる泉のほとりに植えられ、歳月移り変わっても「桜の井の清泉」は今日もなおこんこんとしてつきざるものがあるといわれます。
これが今の桜井の名の起こりであるとされています」(web上の説明より)
右:井戸の近くに若桜神社がありました。
「祭神は、第8代孝元天皇の長子・大彦命の後裔である伊波我加利(イハガカリ)命です。また、当社には「延喜式神名帳」に記されている安倍氏の氏神「高屋安倍神社三座」も合祀され、三座の祭神は、大彦命、屋主彦太思心(ヤヌシヒコフトシタマ)命、産屋主思(ウブヤヌシオモイ)命で、いずれも安倍氏の祖神です。なお「高屋安倍神社」は、元は「安倍文殊院」の近くに鎮座していたが、江戸時代の初に当所に遷座しました。」(web上の説明より)
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左:拝殿。境内は神社の名前のごとく、桜の木がいっぱいでした。春には桜の花で埋め尽くされるんでしょうねぇ。
右:復元された若桜の井戸。鳥居を入ってすぐ右側にありました。
さらにてくてく歩いて、安倍文殊院に到着。
■安倍文殊院■
「安倍文殊院(あべもんじゅいん)は奈良県桜井市にある華厳宗の寺院である。山号は安倍山。本尊は文殊菩薩。開基(創立者)は安倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)である。切戸文殊(京都府宮津市)・亀岡文殊(山形県高畠町)とともに日本三文殊に数えられる。宗教法人としての公称は文殊院である。
大化の改新の時に左大臣として登用された安倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)の氏寺として建立されたという。
創建当時の寺地は現在の文殊院の西南300メートルほどのところであり、鎌倉時代に現在地に移された。旧寺地(桜井市安倍木材団地1丁目)は「安倍寺跡」として国の史跡に指定され、史跡公園として整備されている。発掘調査の結果、安倍寺は東(右)に金堂、西(左)に塔が建つ法隆寺式伽藍配置をもっていたことがわかり、出土した古瓦の様式年代からも創建が7世紀にさかのぼる寺院跡であると見られる。「東大寺要録」巻6には、東大寺の末寺の1つである「崇敬寺」が安倍倉梯麻呂の建立であることと、「崇敬寺」の別名が「安倍寺」であったことが記載されている。
当院では陰陽師・安倍晴明が陰陽道の修行をしたともいわれ、2000年(平成12年)には安倍晴明堂が建立されている。」(Wikipediaより)
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左:歩いていくと、車と同じ入り口から入ることになります。門代わりの石碑がでかすぎ(^.^)
右:本堂。寛文5年(1665年)に建立された建物で、快慶作の木造騎獅文殊菩薩及び脇侍像が安置されています。今月25日まで、本堂内を特別公開しています。
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左:金閣浮御堂(仲麻呂堂)。ここを七回回ると七難去るとか。
右:境内社である白山堂。縁結びの神社だそうで、もちろん、良縁があるようお祈りしてきましたよ(^.^) 本田は室町時代の建立で重要文化財です。
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左:約8千株のパンジーで描いた「卯年ジャンボ花絵」 ウサギかわいい(^.^)
右:安倍晴明堂。堂の中に、あらゆる願い事を叶えてくれるという如意宝珠(にょいほうじゅ)が置かれていました。ご利益があるので、さわりまくりました(^.^)
安倍門受動の帰りに、また神社を発見。
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村社 天満神社とあります。村社(そんしゃ)とは旧制度の社格の一。郷社(ごうしゃ)の下、無格社の上。多くは村の鎮守の社などが列格され、社掌(しゃしょう)が置かれていた。・・・まぁ、要するに地元の神社、氏神さんのことですな。
桜井散策はここで終了。奈良駅まで戻って、軽く晩御飯食べて帰路に着きました。
正月休み最終日は、仮面ライダーの映画を見に行ってきました。前厄のおっさんが仮面ライダーを見る。何が悪いんでい。好きなもんは仕方ないじゃん(^.^)
映画の感想は・・・・スカル最高、オーズいらん。
なんだあれ?はしょりすぎて話につながりが無い。キャラに感情移入できません。バレエのシーンの演出がダサすぎるというか、へ? 
仮面ライダーオーズで、「クスクシエ」のシーンが全部要らない、うざい、といつも思う。変な人ぞろいのオーズのキャラの中でも特に店長が変。生きた人間に見えない・・・。
とまぁ、充実した(?)年末年始を過ごせました。前厄ですが、年始のスタートは上々・・・・かな?(^_^;)