もはや神頼みしかない お伊勢参り その２
外宮は存分にお参りしたので、バスに乗って内宮へ移動。座って移動する分には路線バスは大好きだ(^.^)
おはらい町屋おかげ横丁があり、ツアーでも内宮しか寄らないものあるそうで、外宮に比べるとえらい人込み。両方参拝してのお伊勢参りなんだけどなぁ・・・。
■皇大神宮（内宮）■
「皇大神宮（こうたいじんぐう）は、三重県伊勢市にある神社で、伊勢の神宮のふたつの正宮のうちのひとつである。一般には内宮（ないくう）と呼ばれる。式内社。門前町は宇治。
天照坐皇大御神（あまてらします すめ おおみかみ、天照大御神）を主祭神とし、天手力男神、万幡豊秋津姫命を相殿に祀る。三種の神器の一つの八咫鏡を神体とする。
伊勢信仰の中心となる神社で、日本全国の神社で授与される神宮大麻はこの皇大神宮の神札である。
親王の結婚に際して、新婚旅行として「神宮に謁するの儀」が執り行われるのが通例となっている。複数の神社を参拝する場合、格の高い神社から低い神社の順が一般的だが、神宮の通常の神事は外宮、内宮の順で行う。これを外宮先祭と呼び、参拝も外宮、内宮の順で行なうのが正しいといわれる。ただし式年遷宮の遷御は皇大神宮、豊受大神宮の順であり、奉幣は豊受大神宮、皇大神宮の順である。
別宮として、境内に荒祭宮と風日祈宮、境外に月讀宮、瀧原宮と伊雑宮のほか、境内・境外に27社・33座の摂社、16社・16座の末社、30社・30座の所管社を有する。」（Wikipediaより）
左：五十鈴川に架かる宇治橋を渡って、神域へ入ります。
右：神楽殿。ご祈祷のお神楽を行う御殿で、お札やお守りもここで受けられます。
左：風日祈宮（かざひのみのみや）。境内別宮で祭神は外宮（豊受大神宮）別宮の風宮と同じ級長津彦命・級長戸辺命。
右：荒祭宮（あらまつりのみや）。境内別宮で祭神は祭神は天照坐皇大御神荒御魂（あまてらしますすめおおみかみのあらみたま）。
左：御正宮に参拝する人でごった返しています。外宮では待ち時間ゼロだったのに・・・。
右：大山祇神社（おおやまつみじんじゃ）。すぐ横には子安神社（こやすじんじゃ）もありました。
お賽銭を入れまくり、願いまくり・・・・。これでわが国日本はいい方向に行くことを願いつつ、おはらい町へ。伊勢に来たんだから、ここは押さえておかないとね(^.^)
伊勢参宮街道に沿って、宇治・山田で昭和中期以前は一般的であった「妻入り」の木造建築が立ち並ぶ、おはらい町。おかげ横丁も含めて、まるでテーマパークのようですなぁ(^.^)
左：伊勢の名物といえば赤福。赤福本店で久しぶりに赤福（赤福3個とお茶のセットで200円）を食べました。出来立て新鮮な赤福はウマウマ！
右：おはらい町のなかほどにあるおかげ横丁。お蔭参り（お伊勢参り）で賑わった江戸時代末期から明治時代初期の門前町の町並みを再現した観光地で、これぞまさにテーマパーク(^.^)
左：店の2階から見たおかげ横丁。すだれを屋根と屋根の間に這わして涼しげな感じですなぁ(^.^)
右：豚捨 おかげ横丁店で買ったコロッケと串かつを肴に神都麦酒（地ビール）をグビグビ(^.^)
6時近くになり、お店もどんどん閉まりだしたので、お土産に伊勢うどんを買って、晩御飯でも食べようとバスに乗って近鉄宇治山田駅へ。
1931年（昭和6年）に建てられた駅舎は、昭和初期の名建築と評価されており、2001年（平成13年）に国の登録有形文化財に指定されています。えらい立派だなぁと思ったら・・・建物好きにはたまらん駅舎でしたわ(^.^)
宇治山田駅から歩くこと、数分、稲荷神社のそばの建物の2階に目的のお店がありました。
左：「モリ」というスパゲティではかなり有名な喫茶店だとか。写真は閉店間際なので、さらに怪しさが増してますな・・・(^_^;)
右：スパゲティといってもナポリタンしかありませんが、これが通称モリスパ（550円：大盛680円）と呼ばれるそうな。想像していたものと違って、鉄板の上に卵を引いて、それからナポリタンがどさっと。結構オイリーですが、かなりおいしく食べられます。これは・・・・伊勢のB級グルメなのか？(^.^)
お腹も膨れたし、電車の時間もあるので、早々に駅に戻り、近鉄特急でピューンと岐路につきました。
神様に願いが届いているだろうか・・・。日本のこともそうだけど、個人的な祈りもあわせてお願いいたしまする(^.^)