朝来市観光(竹田城) その1

9月は有休消化月間。この月に支給された有休を使い切らないといけないのですが、そうすると1ヶ月会社に出なくて済むくらいいっぱい残っているのでとても無理。
それでも、姿勢だけは見せておかねばと有休を取得。せっかくの有休ですから、有意義に使おうとお出かけすることにしました。
最初は、新西国の最後の札所、道成寺へ行こうかと思ってましたが、台風12号による甚大な被害を被った和歌山に行くのはどうかな・・・と考え直しました。
そこで、ふとひらいめた竹田城を攻めることに決定。地元なのに行ったことのない城と、生野銀山をセットでドライブがてら攻めてきました(^.^)
久々に、播但連絡道路を使って朝来市へ。2時間ほどで竹田城へ到着。さっそく城攻め開始(^.^)
■竹田城■
「標高353.7メートルの山頂に位置する竹田城跡は、嘉吉年間(1441~43年)に但馬の守護大名・山名宗全が基礎を築いたとされ、太田垣氏が5代にわたって城主となりましたが、織田信長の命による秀吉の但馬征伐で天正8年(1580年)に落城。最後の城主・赤松広秀が豪壮な石積みの城郭を整備したと言われます。
縄張りの規模は南北400メートル、東西100メートルに及び、完存する石垣遺構としては全国屈指のもので、平成18年には日本城郭協会により「日本100名城」に選定されました。自然石を巧みに配置した近江穴太衆による石垣は、400年を経た今でも当時の威容を誇っています。
また、竹田城跡周辺では秋から冬にかけてのよく晴れた早朝に朝霧が発生し、但馬地方の風物詩となっています。雲海に包まれた竹田城跡は、まさに天空に浮かぶ城を思わせ、この幻想的な風景を一目見ようとたくさんの人々が訪れます。」(朝来市HPより)
城の近く駐車場があり、車なら楽に登城することができます。
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左:こちらの山門からだと、大手門まで緩やかな舗装道で楽々。
右:こちらから行くうさぎさんコースという急な山道を経て城の花屋敷に出ます。
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左:急だけど距離が短いうさぎさんコースを選びましたが、予想以上の斜面なので、登り始めてすぐに後悔(^_^;)
右:ひぃふぅいいながら登って行くと、間の前に石垣がどーん(^.^)
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左:花屋敷(郭)。本丸下から撮影したら、まるで山から張り出した展望台のように見えますな。
右:花屋敷から本丸を望む。石垣が取り巻いているようです。
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左:天守台から南千畳方面を望む。手前が南二の丸。奥がが南千畳。天空の城とはよく言ったものです(^.^)
右:天守台から北千畳方面を望む。手前から二の丸、三の丸、北千畳。
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左:天守台から竹田の町を見下ろします。歴代の城主もこの風景を見てたんでしょうね。
右:南二の丸から本丸を望む。まさに城砦。
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左:正門跡から南千畳に出ます。
右:二の丸。高所恐怖症の人は石垣から身を乗り出さないほうがいいかと(^.^)
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左:北千畳。ただっぴろくて寝そべりたい気分になりますな。
右:ここまで見事な石垣が残っている山城は日本中でもほとんどないでしょう。
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左:天守台。ここに立って眼下の町を見下ろすと、なんか天下取った気分になります(^.^)
右:大手門。ここの虎口は見事で圧倒されます。
400年前に廃城になった山の上の城の石垣がここまで見事に残ってるとは驚きです。石垣だけの城なのに、ここまでわくわくしたのは、観音寺城以来です(^.^)
今度来るときは、雲海に浮かぶ竹田城を撮影しに来たいと思います。ただし、条件が厳しいですが・・・(^_^;)
その1は城攻めのみで終了。その2は町攻め(^.^)/