鉄道博物館展示車両 その3 「1290形式蒸気機関車」

「1290形式蒸気機関車 車号1292」(1881年製造)
「1290形は、かつて日本国有鉄道の前身である鉄道院に在籍した、タンク式蒸気機関車である。1875年(明治8年)及び1882年(明治14年)に、鉄道建設工事用にイギリスから輸入された蒸気機関車(バラスト・エンジン)で、計3両が輸入された。
1873年製の2両は官設鉄道において使用されたが、1881年製の1両は日本鉄道に引き渡され、建設工事に使用された。日本鉄道に行った1両は、官設鉄道の新橋工場で組み立てられ、現在の埼玉県川口市の善光寺(長野の善光寺の末寺)付近まで運ばれて、そこで陸揚げされたことから、「善光」(ぜんこう)の愛称が与えられている。」(Wikipediaより)
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左:鉄道記念物に指定されています。鉄道記念物とは、日本国有鉄道(国鉄)が1958年(昭和33年)に制定した、日本の鉄道に関する歴史的文化的に重要な事物等を指定して保存、継承するための制度、あるいはその制度により指定された事物等をいう、とWikipediaにありました。
右:運転室は、アクリル板越しなので、写真を撮るのは難しいですね。真鍮のゴールドがまぶしい(^.^)