鉄道博物館展示車両 その4 「7100形式蒸気機関車と開拓使号客車」

「7100形式蒸気機関車 車号7101(1880年製造)」
「7100形は、1880年(明治13年)の北海道初の鉄道(官営幌内鉄道)の開業にあたり、アメリカから輸入された蒸気機関車である。
この機関車は、番号の他に歴史上の人物(北海道絡みが多い傾向)にちなんだ愛称を付されていることでも知られ、1 – 6には番号順に、「義經(義経/よしつね)」、「辨慶(弁慶/べんけい)」、「比羅夫(ひらふ)」、「光圀(みつくに)」、「信廣(信広/のぶひろ)」、「しづか(静/しづか)」と命名されている(1889年製の2両は無名)。これは、当時のニューヨーク領事であった高木三郎の意見によったものといわれている。
西部劇から抜け出てきたような、アメリカの古典的スタイルの機関車で、その愛称とともに日本の古典蒸気機関車の代表格として親しまれている。」(Wikipdiaより)
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左:この機関車は「弁慶号」。カウキャッチャーがとってもアメリカン。これも鉄道記念物。
右:運転室。こちらもアクリ板越しの撮影。
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炭水車。炭水車(テンダー)とは、蒸気機関車が使用する燃料や水を積載した車両のことです。
「開拓使号客車 車号コトク5010(1880年製造)」
「開拓使号客車(かいたくしごうきゃくしゃ)は、1880年(明治13年)に開業した北海道で最初の鉄道である官営幌内鉄道で使われた開拓使等の政府高官専用の特別客車である。アメリカのハーラン・アンド・ホリングスワース(Harlan and Hollingsworth)社で製造されたものである。」(Wikipediaより)
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左:1966年(昭和41年)に復元工事が行われました。復元工事に先立つこと1961年(昭和36年)に「鉄道記念物」の指定を受けました。
右:車内。さすがは最上級車ですねぇ。テーブルクロスもクロスシートのモケットも高級感あります。
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このシートに座ってみたいですねぇ(^.^)