南円堂特別開扉と東大寺ご朱印(^.^)

2019年10月12日

先月、東大寺のご朱印を頂きに行ったのに、肝心のご朱印長を忘れるという大失態を犯しました(T_T)

そして今月、南円堂の年に一度の特別開扉が17日にあることを知り、東大寺ご朱印リベンジを兼ねて有休取って奈良に再訪することにしました。

001 興福寺 不空羂索観音
左が興福寺・南円堂。弘仁4年(813年)、藤原北家の藤原冬嗣が父・内麻呂追善のため創建した八角堂で重要文化財。西国三十三所の九番札所としても有名です。
右が本尊の木造不空羂索観音坐像。撮影不可なのでWEB上から持ってきました。坐像で高さ336センチの巨像で周りに立つ木造四天王立像ともども国宝に指定されています。

南円堂で心行くまで観音様を見た後は、東大寺へ。実は東大寺で頂けるご朱印は1つではないんです。まぁ、知っている人のほうが多いと思いますが、今回頂いたところは以下のとおりになります。

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まずは金堂(大仏殿)。ここでは「華厳」のご朱印が頂けます。大仏様(盧舎那仏像)とともに国宝。

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左:法華堂(三月堂)。ここでは「法華」と「不空羂索観音」の二種類のご朱印が頂けます。安置されている本尊不空羂索観音菩薩、梵天、帝釈天、金剛力士(阿吽)、四天王、執金剛紳(秘仏)はすべて国宝。法華堂も国宝です。
右:三昧堂(四月堂)。ここでは「普賢菩薩」と「十一面観音」の二種類のご朱印が頂けます。こちらの建物は重要文化財。

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左:お水取りで有名な二月堂。今回は「観音力」のご朱印を頂きました。建物は国宝。本尊は大観音(おおがんのん)、小観音(こがんのん)と呼ばれる2体の十一面観音像で、どちらも何人も見ることを許されない絶対秘仏です。
右:不動堂。ここでは「五大力尊」のご朱印が頂けます。

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左:鐘楼。ここではそのまんまの「大梵鐘」のご朱印が頂けます。鐘楼と梵鐘とも国宝。この梵鐘はなんと大仏開眼と同年の天平勝宝4年(752年)の製作だとか。
右:戒壇堂。鑑真が建立したといわれています。建物は重要文化財。祀られている塑造四天王立像は国宝。

帰ってきてから調べたところ、東大寺ではなんと15種類のご朱印が頂けるみたいです。
大仏殿(1種類)、二月堂(1種類)、三月堂(2種類)、四月堂(2種類)、不動堂(1種類)、戒壇堂(1種類)、念仏堂(1種類)、行基堂(1種類)、俊乗堂(3種類)、鐘楼(1種類)、手向山八幡宮(1種類)らしいです。

ご朱印1つ300円なので、全部制覇するとなんと4,500円! ちなみに大仏殿、三月堂、戒壇堂は入堂料が各500円要りますので、参拝含めると驚くなかれ6,000円がご朱印フルコンプに必要なお金ということになります(^_^;)

今回でも、ご朱印8つと入堂料で3,900円。残りのご朱印はいずれ頂いて、フルコンプしたいと思います。

また東大寺に行ける口実が出来たぞ(^.^)

ちなみに、今回久々に一眼レフ(canon EOS Kiss X5)で撮影しました。まぁ、当然ではありますが、普段使いのLUMIX DMC-FZ200と比べるとはるかに画質がいいですな(^.^)

重いのが難点なんだけど・・・・・(^_^;)