旧第四師団司令部庁舎(旧大阪市立博物館)の特別公開(^.^)

2019年10月5日

出かける前にテレビを見てたところ、見慣れた建物がこの3連休に公開していると紹介されてました。その建物は旧大阪市立博物館。大阪城天守閣の南に隣接する重厚なヨーロッパ城郭風建築物で前々から内部を見てみたいと思ってました。

[旧大阪市立博物館(きゅうおおさかしりつはくぶつかん)は、昭和天皇の即位を祈念して、昭和6年に、市民の寄付によって当時の金額にして、150万円が集められ、大阪城天守閣の再建、大阪城公園の新設と合わせて、第四師団司令部として、建設されたものです。戦後は、大阪市警視庁として、その後は大阪府警本部として使用されてきましたが、内部を改装し、昭和35年から平成13年まで、大阪市立博物館として使用されていました。」(web上の説明より)

内部を見るチャンスなのでこちらをメインにしなければ!! ということで、急遽予定を変更し大阪城へ向かうことに(^.^)
内部見学は人数制限かつ順番だったので、整理券をもらって入館までしばし待ちました。そして、ワクテカしながら見学開始の時間に(^.^)

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重厚な建物ですなぁ。正面の丸い影のようなものは菊花紋章が掲げられていた跡。

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1階正面階段。丸いステンドグラスがお洒落。階段柱の装飾がすごいわ。

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左:1階廊下。    右:階段にあった全館案内図。

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玄関のちょうど上に当たる位置の2階にある貴賓室であったところ。バルコニーに出ることが出来ました。

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2階廊下。公開されているのは上記の1室のみでした。

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左:3階へ上がる階段。照明には瓢箪が(^.^)   右:3階廊下。

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左:3階廊下。   右:屋上にも上がることができました。

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左:塔屋の上には、今も銃器を置く銃座があるそうです。 右:屋上から見た大阪城天守閣。

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屋上から豊臣大坂城石垣公開施設の工事現場が見えました。来年は大坂夏の陣から400年という節目に当たり、初代大坂城石垣公開プロジェクトが立ち上がったとか。
はたして、いつ公開になるんだろうか?

この旧第四師団司令部庁舎、いい建物なのでいい形で再利用してほしいと思います。このまま眠らせておくには実に惜しいですからね。

建物好きにはたまらないひと時をすごすことができてほんとによかった。まさにテレビさまさまですな(^.^)