嵐山は人だらけでした(^.^)

先日の3連休は紅葉を楽しむラストチャンスだと思い、彦根紀行の次の日に京都は嵐山に行ってきました。
いつもは満員には絶対にならないと思う阪急電車の嵐山駅で降りて、目に入ったのは人人人・・・・。すごい人です。さすが京都観光のメッカ。
001_20071128195022.jpg 002_20071128195029.jpg
すごい人ごみ。渡月橋なんか立ち飲み屋かと思うほど肩と肩が触れ合っております(^.^)
003_20071128195036.jpg
で、その渡月橋の人々がみんな撮ったであろう写真。たしかにいい風景です。
人ごみをうろうろしつつ、途中で「天龍寺」に立ち寄りました。
「天龍寺(てんりゅうじ)は、京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町(すすきのばばちょう)にある、臨済宗天龍寺派大本山の寺院。山号は霊亀山(れいぎざん)。寺号は詳しくは天龍資聖禅寺(てんりゅうしせいぜんじ)と称する。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は足利尊氏、開山(初代住職)は夢窓疎石である。足利将軍家と後醍醐天皇ゆかりの禅寺として壮大な規模と高い格式を誇り、京都五山の第一位とされてきた。「古都京都の文化財」の一部として世界遺産に登録されている。」
(Wikipediaより)
004_20071128195046.jpg 006_20071128195119.jpg
人人人・・・・なので、参拝や特別公開の庭園はスルーしました。
005_20071128195106.jpg 007_20071128195126.jpg
境内の紅葉はなかなかのもんでした。人を避けて撮影することは不可能で、これでもよく撮れている方です(^^ゞ
ぶらぶらして腹が減ったということで、おすすめのリーズナブルなフランス料理店、「ビストロ・モンポット」へ行きました。混んでたんでかなり待ちましたが、料理はなかなか美味でこの値段で食べられるなら文句ないです。また行ってみたい店のひとつになりました(^.^)
ご飯も食べて、愛宕街道のほうへバスで行こうと思いましたが、道路は大渋滞でバス停で待っていると地元のおっちゃんに「バス待つより歩いていった方が早いで」と言われ歩いていくことにしました。ぼちぼち歩いていくのも楽しいもんです。実際、目的地に着くまでバスに抜かされることはありませんでした(^.^)
008_20071128195132.jpg
その道中で撮った紅葉。
嵐山とは打って変わってとても静かなところ。何か落ち着く感じがあります。 「愛宕念仏寺」に寄ってみました。
「愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)は京都府京都市右京区の嵯峨野にある天台宗の仏教寺院。 本尊は厄除千手観音、別名千二百羅漢の寺。愛宕山参道の山麓の入り口に位置する嵯峨野めぐりの始発点として知られる。」
(Wikipediaより)
009_20071128195141.jpg 011_20071128195201.jpg
釈迦の弟子となり、仏教を広め伝えた僧達のことを阿羅漢と言います。これを「羅漢さん」と親しみをもって呼ばれて来ました。ここには1,200体もの羅漢像があります。
012_20071128195208.jpg 010_20071128195154.jpg
左が本堂。鎌倉時代中期の再建で重要文化財。右が地蔵堂とふれ愛観音堂。この観音様は恋愛成就の願掛けも聞いてくれるそうです(^.^)
013_20071128195217.jpg
朱色が鮮やかな一之鳥居。この南に化野念仏寺がありますが、こちらはスルー。どちらのお寺が好きかと言えば間違いなく愛宕の方です。人の多さがまったく違うのに驚きますね。
そのまま奥嵯峨の道、歴史の道を通って竹林の道を経て嵐山に帰ってきました。
015_20071128195233.jpg
これは道中にあった落柿舎(らくししゃ)で、嵯峨野(京都府京都市右京区)にある松尾芭蕉の弟子、向井去来の草庵です。
庭の柿を売る契約をしたのちに、柿がすべて台風で落ちてしまったためこう呼ばれていて、 1691年に松尾芭蕉が滞在して嵯峨日記を著したとされる。 現在の庵は俳人井上重厚による再建だそうです。
2日間、紅葉を満喫してきました。人も多かったですが、それを差し引いてもやはり季節を感じることができるのはいいものです。この風景をいつまでもきれいに残しておきたいと思った紅葉巡りでした。
016_20071128205123.jpg
最後の締めのもみじのアップ。よく撮れたと自画自賛(^^ゞ