神社めぐり・お盆休み5日目
お盆休みも1週間あると暇です。昔は40日休みがあっても足りないくらいでしたのにねぇ・・・。
ということで、ふいに阿倍野に晴明神社あったなぁということを思い出し、京都の方は行ったことあるから大阪の方も・・・ってことで、行ってみることにしました。
天王寺駅から阪堺電車に乗って、東天下茶屋駅でおりて徒歩5分。路面電車はいつ乗ってもいいですなぁ(^.^)
■安倍晴明神社■
阿倍野区阿倍野で生まれたといわれる平安時代の陰陽師・安倍晴明を祀る神社。阿倍王子神社が管理する末社で、創建は没後2年の寛弘4年(1007年)。現在の社殿は大正10年に晴明公の子孫と称する保田家が旧社地を寄進、大正14年に完成した。約180坪(約600平米)ほどの境内には大阪市の保存樹林が植えられ、「安倍晴明生誕地」の石碑もある。社務所において安倍晴明公顕彰会による占いも受け付けている。(web上の説明より)
左:全景。こじんまりとしてます。京都の晴明神社より明らかに小さいです。
右:本殿。晴明神社の宮司は、王子神社の宮司が兼任されています。五芒星がかっこいいですな。
左:晴明の産湯に使ったとされる、安倍晴明産湯井の跡。
右:安倍晴明誕生地の碑と鎮み石・孕み石。この石は古代の船の錨で、鎮める意から安産を祈る石となり、孕み石とも呼ばれて信仰されているそうです。
晴明公の像と葛之葉霊弧の飛来像。狐であったと言われている、晴明の母・葛之葉が信田森から飛来する姿をイメージしているとか。
ちゃんとお参りして、晴明神社を後にします。次にすぐ近く、徒歩1分もかかるかからないかくらいのところにある阿倍王子神社へ。
■安倍王子神社■
かつては安倍野王子(あべのおうじ)といい熊野神社の分霊社である九十九王子の5番目または2番目とされる。
阿倍王子神社 拝殿大阪市阿倍野区阿倍野元町9-4にある。祭神は熊野権現(伊弉諾尊、伊弉冉尊、素盞鳴尊)、八幡大神(品陀別尊)の4柱。
仁徳天皇が夢に熊野三山の使いである3つの足の烏を見て、それと同じものが当地(阿倍島:当時、島があったという。)にいたのが始まりといわれる。後鳥羽天皇が熊野御幸をした時は4番目の九十九王子だったが、後戦国時代に戦乱により多くの王子が焼失したため、安土桃山時代には2番目の王子とされ、現在は現存している王子の中で1番目である。しかし、そもそもは5番目の王子であった。大阪府内の九十九王子社で唯一現存している。(Wikipediaより)
左:神社入口。旧熊野街道に面した鳥居です。
右:国道沿いから見た神社。こちらの方が入口に見えちゃう。
左:本殿 右:総合末社
境内には大阪市指定の保存樹が3本あります。どれも立派な楠で、神様の名前がついていました。
左:汰紀能木霊神(たきのこだまのかみ) 中央:多摩能木霊神(たまのこだまのかみ) 右:茂杜能木霊神(もりのこだまのかみ)
参道からご神木を見るとこういう感じ。小さい神社なのに、この角度だと趣があっていいです。
2つ神社参ったとしても、それほど時間はかかりません。まだぶらぶらしようと思い、阿倍野から程遠くないところ、久々に西成、飛田を散策してみることにしました。
さすがに、この地で写真は取れません。わたしもそこまでの勇気は持ち合わせていませんから(^^ゞ
まぁ・・・・なんというか、すごい世界です。言葉では書きつくせないくらい・・・。
最後にあいりんセンターそばの屋台のキャベツ焼き食べてみましたが、意外とうまかったです。
買うまですごく勇気がいりましたけど・・・・・ね(^^ゞ
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