姫路市営モノレール跡

先日、泊りでの仕事で姫路に行ったときのこと。宿泊先のビジネスホテルの近くを車で走行中、ある廃線を見つけました。
それは、姫路市営モノレール跡。
東京モノレールに次ぐ日本で2番目のモノレールとして姫路-大将軍駅-手柄山を結ぶ1.8Kmが昭和41年5月17日開通。。「姫路大博覧会」期間中は乗客も多かったものの、閉幕後は利用客が激減。開業からたった8年で休止したという、高度成長期にイケイケで建設されたプロジェクトの失敗の代表例みたいな遺産なのですね。
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手柄山側しか撮影できなかったのが残念。ていうか、事前に情報を仕入れていなかったので、JRの北側にも遺構が残っているとは思ってなかったんです。
それにしても、急にぬぉっと、こんな高架が出てきたらおどろしきますわな。ちなみに、手柄山駅跡には当時の車両とプラットホームが当時のまま保管されていて、平成23年に改修後公開されるそうです。そのときはぜひとも訪れたいもんですね(^.^)