世界文化遺産・姫路城
19日より、有休消化も兼ねて、9連休へ突入。他にも今月中に消化しなければならない有休が多くあり、有休消化として先日、久しぶりに姫路城を攻めてきました。
姫路城は2009年(平成21年)秋から、2014年(平成26年)まで平成の大修理が行われます。そうなると、あの優雅な天守群が足場に覆われてしまいます。来年春に足場が組みあがるまでに、是非今の姿を目に焼き付けておかねばと、訪れた次第。
■姫路城■
姫路城は、現在の姫路市街の北側にある姫山および鷺山に築かれた平山城である。日本における近世城郭の代表的な遺構である。
この歴史は中世に赤松氏が姫山に城を築いたことから始まる(異説もある)。戦国時代後期には羽柴秀吉が居城し、江戸時代には姫路藩の藩庁として最初は池田氏、のち本多氏や酒井氏などの譜代大名が入城した。明治時代には陸軍の兵営地となり、歩兵第十連隊が駐屯していた。この際に多くの建物が取り壊されたが、大小天守群、櫓群が当時の陸軍省の働きかけによって名古屋城とともに国費によって保存される処置がとられ[1]、太平洋戦争においては空襲に見舞われたものの焼失を免れた。
現在では天守を始め多くの建造物が現存し、うち大天守、小天守、渡櫓等8棟が国宝、74棟の各種建造物(櫓・渡櫓27棟、門15棟、塀32棟)が重要文化財に指定されている。また1993年(平成5年)、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている。現存天守は、江戸時代以前に建造された天守が現存する日本国内12箇所の城の一つであり、いわゆる「国宝四城」(通例として、国宝指定の天守を持つ城のことを指し、姫路城・松本城・彦根城・犬山城をいう)の一つでもある。(Wikipediaより)
左:菱の門。両柱の上の冠木に木彫りの菱の紋のあることから、この名前が付いています。
右:三の丸から見上げた天守群。向かって左が乾小天守、真ん中が西小天守。
左:「は」の門手前登城路。よく時代劇で見る光景ですね。
右:大天守内。この大きな天守を支える、西と東の大柱。
左:天守最上階から見る西の丸。一番手前の櫓が千姫がいた化粧櫓。
右:怪談映画「播州皿屋敷」で一躍有名になった、お菊井戸。
本当は姫路城だけで、220枚あまりの写真を撮りまして、とてもすべてをブログにてUPできるわけにはいきません。まぁ、いずれ厳選して、どこかでUPできればと思いますが、いつになるやら・・・(^^ゞ
姫路城の西隣にあるのが、姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」という市制百周年を記念して建造された約3.5haの日本庭園。
■好古園■
特別史跡地である姫路城西御屋敷跡の発掘調査で確認された西御屋敷(1618年造営)・武家屋敷等の遺構をそのまま生かして作庭された総面積3.5ヘクタールの庭園群である。9つの日本庭園で構成され、其々が屋敷割遺構どおりに築地塀等で仕切られていることを特徴とする。各庭園入口には長屋門・屋敷門、園内には渡り廊下など江戸時代の建築が再現されていることなどから、時代劇や大河ドラマの撮影地にもなっている。
庭園設計は中村一、運営管理は姫路市。開園は姫路市制100周年にあたる1992年の緑の日(4月29日)。(Wikipediaより)
写真は一部です。なかなかの趣です。しかし、やはり新しい庭園ということもあるのか、ちょっと歴史の重さというか、そういう風味がまだ足りない気がしますね。
姫路城を後にして帰ろうとしたら、大手前公園からなにやら音声が聞こえてきました。行ってみると、白バイ隊員によるマスゲームが行われていました。
左:見事な一体感で、風車(扇?)の陣形で走行中。すごい技量だと思います。
右:ずらり勢ぞろい。見事に一直線(^.^)
これほどの技量の人たちからは、到底逃げることはかなわないなと実感。交通違反はぜったいにしないぞと誓いました(^.^)
天下一品の姫路城。これだけのお城を思い立ったらすぐにでも訪れるところに住んでいて本当によかったなと思います。
修理が終わった後、どれほどきれいになっているのか、すごく楽しみですなぁ。(^.^)
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