出町柳でテクテク&四天王寺で七夕

梅雨明け・・・したら真夏でした。くそ暑い中うろうろするのはたいへんだけど、引きこもるのもいやなので、ちょこっと出かけることにしました。
まずは、京橋でランチ。創作フレンチの店が、駅の近くにあるので、行ってみることにしました。
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「ビストロ・ド・リマージュ」というフレンチのお店。店内は落ち着いた感じ。テーブルの間隔が狭いので、満員になると窮屈な感じがしそうですね。
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Aランチを注文。スープはコーンの冷製クリームスープ。サラダは少なめ。ドレッシングは酸味が利いてました。パンはものすごくフツー(^.^) 1回はお替りできるようです。
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左:メインは若鶏もも肉のディアブル風。お肉は香ばしくてウマウマ。下にパスタが敷いてあってこれもかなりウマウマ。
右:デザートはカシスシャーベットとチーズケーキ。これもかなりのレベルかと。コーヒーはあっさりアメリカン。
これで、1,050円。コスパ高すぎ。京橋駅の近くにこんないいフレンチのお店があったとは・・・。ここはお勧めです!
京阪に乗って終点出町柳駅で降り、バスに乗って北白川へ。今日の目的地「駒井家住宅」に到着。7月から
「駒井家住宅(駒井卓・静江記念館)は、遺伝学者であった駒井卓博士の住居であり、昭和初期の洋風住宅として質が高く、また建築当初の状態がよく保存されています。米国人建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズが円熟期にさしかかった時代の住宅建築で、昭和初期における代表的な作品ともいえます。1998(平成10)年3月、当住宅は、歴史的、文化的価値が高い建造物として、京都市指定有形文化財に指定されました。
駒井家住宅は、大正末から昭和初期に形成された京都市左京区北白川の閑静な住宅地にあります。京都帝国大学理学部教授であった駒井卓博士の住居として、1927(昭和2)年に建てられました。設計は、ヴォーリズ建築事務所によるものです。桜並木がある白川疎水に面し、約30メートル四方の敷地の西より建てられ、比叡山が一望される東に庭を広く設けています。主棟は約30坪、木造2階建てで、その北側に5坪程の付属屋と書生部屋として使われていた約10坪2階建ての離れ、温室を有しています。
外観は当時アメリカで流行していた、アメリカン・スパニッシュ様式を基調とした意匠になっています。屋根は切妻屋根の赤色桟瓦葺で、外壁面はモルタルのスタッコ仕上げになっています。
内部は1階に玄関ホール、居間、食堂、6畳室を配し、2階に寝室、書斎等を設けており、洋風住宅プランの一角に和室を加えた折衷的な間取りとなっています。
室内の意匠にも随所に行き届いた設備が見られます。ホールの階段は実用性を重視したデザインでありながら、そのやわらかい曲線は造形的にも優れた表現に達してます。居間を特徴づける腰掛付きの出窓は実用的でありつつ、装飾的効果も与えています。6畳和室の上げ下げ窓と障子を併用した出窓は、和風洋風の外観と和室の意匠を巧みに融合させています。」(公式サイトより)
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左:意外とこじんまりしてます。保存状態がいいのはすばらしいことですねぇ。
右:庭にある大王松。得大サイズの まつぼっくりが居間のピアノの上にさりげなく置いてありました。
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左:居間と奥に見えるのが食堂。ガラス戸で間仕切りできるようになっています。
右:話が弾みそうな感じのするサンルーム。
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左:六畳和室。上げ下げ窓と障子を併用した出窓が見ものです。
右:階段は上がりやすく段の途中に大きなステンドグラスのアーチ窓があります。 西向きに配置されていて、夕方になると金色に輝くとか。
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左:寝室。博士が集めたお土産や、実際に調査や観察に使った道具が展示していました。
右:2階のサンルームからの眺めは最高ですねぇ(^.^)
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左:博士の書斎。陽が当たらないようになっていて、この部屋だけは立ち入り禁止になっていました。
右:庭には、弟子たちが住む離れと、温室があります。
和洋折衷の見事な邸宅。これだけでもバスに乗って見に来る価値はあります。それほどすばらしいです。
拝観も終わり、バスに乗って出町柳駅へ戻ります。暑いので、久しぶりにかき氷を食べることにしました。
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左:「古都のいっぷく さしこ茶屋」。以前、お昼を食べに来たところで再訪になります。出町柳の交差点の、今出川通りを少し西に行くとこの店はあります。
右:いちごあずきミルク白玉(400円)。お店でかき氷を食べるのは久しぶり。ウマウマですっきり、暑さも吹っ飛びました(^.^)
冷たいものの後は、暖かいものを飲もうかなと、近くにあるコーヒーの専門店へ足を伸ばしてみます。
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左:今出川下ル東側ある怪しげなレトロかつ無造作なビルの入口にポスターが貼ってあります。これだけが目印。
右:階段を上がっていくと、奥の右手にたぶんこれかなぁと思うような、お店の入口が。
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左;カウンターにテーブルのみのシンプルなお店。入口横には焙煎機、店の奥にはなぜか自転車の工房らしきものが。
右:マスターの丁寧なドリップで香り高いコーヒーを心行くまで楽しめました。急いでいる人にはまったくお勧めできないお店です。そんな人はお呼びでないでしょう。500円のコーヒーでまったりできるなんていいお店です。
カキ氷とコーヒーで思いのほかまったりしすぎたので、急いで天王寺まで戻ります。
四天王寺で、「七夕のゆうべin四天王寺」なる催しがあるとのことなので、ちょっと行ってみることに。
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左:東日本大震災被災地と仙台たなばた祭り応援のために吹き流しがどーんと登場していました。
右:仁王門の前でライブ。なんかすげぇ。仁王様が動き出しそう(^.^)
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笹トンネルも短冊やLED、吹き流しで飾られてきれいでした。くぐれば願い事が叶うかなぁ?(^.^)
震災の復興を一日でも早く・・・そう願わずにはいられない七夕になりました・・・。