六甲山で涼んでみよう その1

人生のほとんどを神戸で過ごしていますが、神戸の観光というものはまずしたことがない。まぁ、地元の観光名所なんかあまり行きませんからね。
3連休の初日、その機会に恵まれたので、神戸市民なのにものすごく新鮮な気持ちでお出かけ。向かうは六甲山。車出せばすぐ行けるところだというのに・・・(^.^)
例によってまずは腹ごしらえ。家の最寄り駅から一駅先、JR六甲道駅にあるイタリアンなお店へ。
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左:六甲道駅から南へ5分くらい、パニエの1階2号線沿いにある「チベッタ (Civetta)」というお店。
右:店内にはピザ用の石窯が。テラス席もあるようです。
ピザがうまいということなので、ピザランチ(1,000円)を注文。
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左:ピザランチのサラダ。ドレッシングはかなりマイルド。
右:チョイスしたのは贅沢ベーコンとたまねぎ・ピクルスのピッツアビアンカ。中はモチモチで食べ応えあるピザ。すこし脂っこいかなぁ。でも、かなりのレベルでウマウマ。
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クーポン印刷して持っていったので、サービスのデザートを付けてもらいました。ティラミスうまうま。
同じ石窯なので、比べてしまいますが、わたしは以前行った堺の「WING TIP」のほうが好みかも。これは人それぞれ感じ方が違うので、なんともいえませんが。しかし、これほどのピザを家の近所でコスパ抜群に食べられるなんて・・・。いい収穫でしたわ(^.^)
お腹もふくれたので、六甲山へ向かいます。今回は車ではなく、六甲周遊パスを利用しました。
10年ぶりに神戸市バスに乗り、六甲ケーブル乗り場へ向かいます。
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左:六甲ケーブル下駅。上屋や駅舎は1938年の阪神大水害で被災した時に改築された山小屋調の建物だとか。神戸市民なのに知りませんでした(^_^;)
右:阪神電鉄と神戸市電の創業時の車両をイメージした車両で2両編成です。
たぶん乗るのは30数年ぶりというケーブルカーに乗ってテンションあがってきました。そして、山上駅へ到着。やはり、下界よりは気温が低いように感じます。とはいえ、照りつける太陽は容赦ないので、ほんとに気持ち感じるだけなんですけどね・・・。
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左:六甲ル山上駅。。アール・デコ様式の傑作として、建築的にも価値が高く創業当時の姿のまま大切に保存されているそうな。知りませんでした(^_^;)
右:駅からは六甲山上循環バスで移動。周遊パスを使えば一日乗り放題になります。
バスに揺られて数分で、最初の目的地、「ホール・オブ・ホールズ六甲」へ到着。オルゴール博物館の存在は知っていましたが、初めて来ました。
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左:六甲山上にある自動演奏楽器専門の博物館。19世紀後半から20世紀初頭にかけてヨーロッパやアメリカで親しまれていた自動演奏楽器を所蔵し、展示・実演しています。
右:2階にはコンサートホールがあり、30分おきにオルゴールコンサートが開催されます。正面にある「自動演奏オルガン デカップ・ダンス・オルガン ケンペナー(1938年)」の演奏は圧巻でした。
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左:2階ロビーにもオルゴールや自動演奏機などがいっぱい。
右:ロシア最後の皇帝ニコライ2世が所有したという、貴重なオルゴール。
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左:左がディスクオルゴール。右が「デラックス・ヴィオラノ・ヴィルトゥオ-ソ(1920年)」という、磁石を組み込んだ自動演奏機で、ヴァイオリンとピアノを演奏します。
右:テラスにあった手回しオルガン。ためしに回してみましたが、それはそれは音痴な音色を響かせてしまいました(^_^;) 回すだけなのにかなりコツがいるようです。
オルゴールの音色には癒されますねぇ。今度着たときには、毎回違うコンサートをすべて聞いて、半日ここでまったりしたいなぁと思いますね。でないと、入館料1,000円がもったいないもん(^_^;) 展示物を見るだけなら、ぶっちゃけ1000円は高いと思いますもん。
その1はここまで。その2はすぐにUPするでしょう・・・たぶん(^.^)