青森出張で観光三昧 その5 「弘前編 Vol.2」

青森銀行記念館から弘前城へ向かうと、追手門前広場というのがあります。ここは、市立観光館や郷土文学館、旧市立図書館、旧東奥義塾外人教師館、山車展示館などがある弘前観光の拠点だそうです。
もちろん寄りましたよ。ここもわくわくするところでしたわ(^.^)
001_20111112085027.jpg  002_20111112085028.jpg
左:広場入口。近代的な建物の奥に歴史的な建物が見える不思議な広場ですねぇ。右に見える弘前市立郷土文学館には寄りませんでした。
右:歴史的ミニチュア建造物。明治・大正時代に当市に建築され、文化財指定の洋館などを十分の一の大きさで再現したもの。旧弘前市役所や青森銀行記念館、旧市立図書館、旧弘前偕行社など、現在14棟が展示されています。おのころパークを思い出した(^.^)
001_20111112085228.jpg  002_20111112085229.jpg
左:山車展示館。八幡宮祭礼の際、神輿の露払いとして、各町内で出された山車を展示しています。
右:津軽剛情張大太鼓(ごうじょっぱりおおだいこ)。でかすぎ(^.^)
003_20111112085229.jpg  004_20111112085230.jpg
山車いっぱい。バラエティーに富んでますが・・・・なんだかよくわからないのが正直な感想だったり(^_^;)
001_20111113012912.jpg  002_20111113012913.jpg
左:市立観光館。「観光情報の提供のほか、津軽塗をはじめとする伝統工芸品の展示・販売や郷土料理のレストラン等も備え観光拠点の役割を担っています。また、コンピューターによる旅館やホテルの空室情報や全国に向けて観光情報の提供も行っています。」(公式サイトより)
右:ロビーにある弘前ねぷたと藩祖 津軽為信公」像 。
003_20111113012914.jpg  004_20111113012914.jpg
左:青森の伝統工芸品がいっぱい展示されてました。
右:一番心に残った展示物はスバル360だったりして(^_^;)
ここには、近代建築が移築されて一般公開されています。これが見たかったんですよ(^.^)
■旧弘前市立図書館■
「旧弘前市立図書館は明治39年(1906)に建てられたもので木造3階建て、鉄板葺き、正面両側の八角塔屋が印象的な建物です。設計、棟梁は堀江佐吉、八角形の双塔のドーム、縦長の上げ下げ窓のやい様、石積の基礎、正面のドーマー窓、軒下に施された蛇腹、玄関ポーチのペディメント、特徴的な棟飾りなど当時の洋風建築の要素を取り入れています。
昭和6年以降は民間に払い下げられ弘前市富野町に移築、賃貸アパートや喫茶店などに利用され平成元年に弘前市が再取得しています。弘前市市制施行百周年記念事業の一環として現在である追手門広場に移築保存され現在は弘前市立郷土文学館の施設として一般公開されています。旧弘前市立図書館は平成5年に青森県重宝に指定されています。」(WEB上の説明より)
001_20111112085401.jpg  002_20111112085401.jpg
なんというモダンな図書館。双塔のドーム、白亜の壁、窓枠の緑・・・見事ですなぁ。
003_20111112085402.jpg  004_20111112085402.jpg
左:1階廊下。
右:婦人閲覧室。塔の部分の部屋は六角形になってます。
005_20111112085403.jpg  006_20111112085431.jpg
左:階段室。向かって左側の塔は階段のみという設計。
右:2階。普通閲覧室や評議室があります。図書館らしく、室内は淡くてここなら落ち着いて本が読めそうです(^.^)
追手門広場にはもうひとつ洋館が移築されています。図書館を堪能した後は、すぐ隣にある旧東奥義塾外人教師館へ。図書館よりでかいやんと思われる大きなお屋敷です(^.^)
■旧東奥義塾外人教師館■
「東奥義塾は明治5年(1872)に青森県最初に開校した私学校です。この建物は明治34年(1901)に東奥義塾に招かれた外人宣教師のために建てられたもので木造2階建、寄棟、金属板葺き、設計はメソジスト・ミッションボード(本間俊平説もある。)、施行は堀江佐吉(本間俊平説もある。)が担当しています。
縦長の上げ下げ窓や煉瓦積の基礎、煉瓦積の煙突、外壁が下見板張りなど当時の洋風建築の要素が取り入れられています。旧東奥義塾外人教師館昭和45年まで外人教師の住居として利用され昭和61年までは東奥義塾の施設、昭和63年に弘前市に寄贈され、明治時代に建てられた洋館建築の遺構として貴重な存在で平成5年に青森県重宝に指定されています。現在は1階には喫茶室が営業されているなど一般公開されています。」(WEB上の説明より)
001_20111112085607.jpg  002_20111112085607.jpg
こちらの壁はやさしいクリーム色。それにしても、図書館よりでかいお屋敷とは、いかに招かれた外国人宣教師が優遇されていたかがわかりますねぇ。
003_20111112085608.jpg  004_20111112085608.jpg
左:1階納戸。居間と食堂は喫茶店として営業しています。時間があればゆっくりコーヒーを飲みたかった(^.^)
右:2階ホール。2階は書斎や寝室などがあります。
005_20111112085609.jpg  006_20111112085741.jpg
左:広々とした書斎。落ち着いて仕事が出来そうですなぁ(^.^)
右:書斎に隣接する主寝室。フカフカのベットで眠りたいっす(^.^)
007_20111112085741.jpg  008_20111112085742.jpg
左:子供部屋。奥に遊具が見えます。
右:ベランダ。日当たり良好だし、ここでブランコこいだら楽しいでしょうなぁ(^.^)
追手門広場観光終了で、Vol.2も終了。メインである弘前城は次で紹介できるのか? そればかりは管理人にもわかりません(^_^;)
管理人の体調不良でかなり間が開きました。次回ものんびり焦らずUPしたいと思います(^.^)/