1段階6時間目(亀のような歩み・・・)

仕事の都合で当日キャンセルになりそうでしたが、何とか間に合ってほっと一息。一息入れたらもう教習開始。今日はニーグリップを意識して・・・と、教習に望みました。
今日からついにマンツーマンになったみたいです。最初から最初まで教官付きっきりでしたから。わたしとしてはうれしいかも。今まで見たいに放置されることないですから、安心安心。
発進のほうはだいぶ慣れました。ここは進歩しています。ま、せめて進歩しているところくらいないとね・・・。停まるときに、ギアをローまで落とす余裕はまだないですが。
教官が先導して、コースを一通り回ります。相変わらず、ギアチェンジでもたもたしてます。クランクも足つき、S字もとろとろ。一本橋なんて乗ることすらかなわず、スラロームはほとんど一直線(^_^;) 進歩したのはこけなかったことだけと言う感じです。
スピードに慣れようと言うことで、外周を40km出す練習。ギアチェンジの練習とブレーキングの練習も兼ねてます。どうも、リアブレーキを引きずる癖があり、教官から指導を再三受けました。これ、足首が硬いのが原因かも。つま先を上げているのが耐えられないみたいです。だから、シフトも2速のときに、ニュートラルにつま先を落としてぽんと入れてしまうのかもしれません。これって、もしかすると致命的な欠陥かも・・・・。
バランスとニーグリップの練習で、8の字ぐるぐるを再度やらされました。スピード乗ってなきゃ体重移動なしで、回れるんですが。スピード上げるとだめ。意識してステップに体重をかけるようにしようしようとするんですけど、思うだけで体がついていってない。
こんなダメダメなわたしを見かねたのか、今度は立ち乗りで、外周を回り、波状路と行くように指示されます。一瞬「え? 波状路って大型のほうの課題では?」と、とまどいましたが、言われたとおりやってみました。
すると・・・波状路、クリアしました。立っているので自然とニーグリップになり、状態がふらつかずハンドルさばきだけでバランスを取るようになるからクリアできちゃったんでしょう。
この後、一本道も停止せず1速のまま立ち乗りでクリアしました。ちょっとうれしかったです(^.^)
「今の感じを忘れずに。一本道は状態をぶらつかせずニーグリップをしっかりしてハンドルを小刻みに動かしてバランスを取ること」
「ハンドルを右に切ると、バイクは左に倒れる。このことも覚えててね」
スラロームも立ち乗りで。立っているのでステップに体重をかけるということがわかります。ま、だめだめでしたけど。
最後は座って、一本道とスラローム。一本道は乗れましたが半分くらいで脱輪、スラロームもできるだけ体重かけようとステップを踏みましたが、回りきれませんでした。ここで、教習時間終了。
ニーグリップ偉大なり、と感じた教習でした。体重移動もマスターしないことには、先が思いやられます。問題は山積み。でも、今日は少しバイクが楽しくなった感じがします。それだけでも自分にとって大成果かな?
問題のギアチェンジですが、どうもチェンジのたびに足が少し浮いているのでは?と思います。足を元の位置に戻すことにとらわれすぎて、毎回足を置いている位置が違うようです。これでは、スムーズな操作ができないどころか、シフトチェンジのたびにバランス崩すのは当たり前かなと。
当初、足さばきをスムーズにするにはそこがフラットな靴がいいと思ってました。足先を使うのでやわらかい靴のほうがやりやすいかな、とも思ってました。でも、それでは、足が安定せず、常に足が同じ位置におけないので毎回同じフィーリングでペダル操作できないことに気が付きました。わたしの場合、足先に力が入っているので、必要以上につま先が上がっているのもシフトチェンジの妨げになっているような気がします。
これらを解決するため、次回は踵のある、靴底が硬めなシューズを買ってトライしてみたいと思います。これで、少しでもうまくいくのなら、高いライディングシューズ買うのもいといません。道具に頼るのもあれですが、一種の矯正器具だと思えば・・・。
今日の教訓
・なにはなくても、ニーグリップ
・体重移動はスキーと同じと考えよう
・目線は進行方向に。手前を見過ぎない
亀のような速度だけど、今回は前回より気持ちばかり上達したかなと・・・。