入校式~適性検査~1段階1時間目

今日から教習が始まります。入校式が6時5分からなので、そそくさと会社を早退。
で、しょっぱなからスクールバスの時刻を間違えてバスが走っていない時間帯だと知らずにバス待ってたんです。当然バスはこない。今からじゃ、家に帰って車出しても間に合わない。
仕方なく、タクシーで行くことに。ここで3500円あまりの出費。
いきなり前途多難です。果たしてこの先大丈夫なのかと、自分に問い掛けました。
久しぶりの自動車学校は緊張します。学校というものはどうしてこうも緊張するんでしょう。
ふと横を見ると、50くらいのおっちゃんがいます。教本片手に時間待ちしているところを見ると今日入校なのでしょう。おっちゃんはわたしだけかと思いましたが、ちょっと安心しました。
入校式といっても、諸注意や予約の仕方、講習の受け方等の説明なので語ることもありません。
適性検査がこの後あって、その後予約取れば実技の一時間目ができるということなので、休み時間にさっそく予約。ついでに土曜日に2時間予約入れておきました。
ちなみにさっきの50くらいのおっちゃんはAT限定でした。ちょっとがっくり(-_-)
適性検査は、ひたすら間違い探しとか、ひたすら三角書いたり・・・というもので、最後にアンケートみたいなのを答えるというもの。聞くところによるとかなり性格がちゃんと出るらしい。
アンケートに「死にたいと思うことがある」とか「急に倒れたりすることがある」とかあるんだけど、この辺、はい、に○つける人いるんだろうか?
○つける人は運転適正以前の問題があると思うんですけど・・・・。
さぁ、ついにはじめてバイクに乗る時間がきました。バイク教習の方の待合室に行ってドキドキしながら待ちます。さきほど入校式で一緒だった普通二輪取る人たちはいませんでした。
なぜ?と思いました。すぐ乗りたくないのかな・・・・と。ATの人はみんないたのに。MTの人は2人。若い女の子と一緒なのでこれはこれでうれしい。
ゼッケンとニーパットとエルボーパットつけて準備完了・・・ですが、エルボーパットが入りません。なんせニーパットとエルボーパットがボロボロ。ニーパットはテープが伸びきってます。
エルボーパットは伸びきっている上に縛ってあるので長さ調整ができません。結局ニーパットを肘に付けました。
ここでもいきなり前途多難。大丈夫なのか・・・・?
表にある、レンタルのくさーいヘルメットをかぶり、バイクの横へ。意外とでかいのね。
まず、操作系の説明。一通り終わるとバイクを押す練習。女の子はやはり苦労してます。重いもんね。
ぐるっと駐輪場を一周してもとの位置に戻り、センタースタンドを下げてまたがってエンジンかけてクラッチとギア操作の説明を聞きます。
感心したのは、バイクってアイドリングでクラッチつないでもエンストしないのね、ということ。車だとそうはいきませんもんね。これなら発進も何とかなりそうな感じ。
次に、端っこに移動して発進の練習です。ギアを1速に入れてアクセルちょっと吹かしてクラッチをつなぐとバイクが動きました。この瞬間が今日一番感動しました。吹かしすぎるとやはり急発進になるし、アクセルの調節が難しいのと、クラッチの感覚がいまいちつかめません。横の女の子は結構戸惑っている様子で、教官はそちらにつきっきりになったので、一人で練習。エンストも何回かしましたけど。
教官が後ろに乗れというので、ここでもじめてのダンデム経験。外周をぐるっと一周してここを走る際の注意を受けます。で、あとは一人で外周を回ってください、ギアも変速してくださいね、と。
いきなりですかい?と言いそうになりましたが、ここは従います。
あとは終了時間までひたすら外周を回ってました。ギアあげたりさげたりもしてみました。20kmくらいでたらたらと走ってましたが、こんなに風を切って走るのが気持ちいいものとは思いませんでした。あと、走り出すと意外と安定しているもんなんだなと。
教習終わったときは、久しぶりの心地よい高揚と汗をかいていました。スキーで滑ったあとの感覚に似てましたね。
女の子の方は、教官とマンツーマンだったようです。聞くところによると原付の免許すら持ってないらしい。こうやって気軽に話せるのも同じ目的を持つ者同士だからでしょうね。
これを機会にいい出会いがあるといいなぁ・・・・(爆)
それにしても、ヘルメットは臭かった。持参しようかと思うけど、持っているのはもらい物のすさまじく派手なレプリカヘルメット。絶対教習所で浮きそうです。
軍手もダサすぎです。車用のグローブは次回から持参しようと思いました。
なんか1時間ですごく進んだような気がするんですけど・・・。こんなもんですかね?