1段階7、8時間目(スクーターっていいわぁ・・・・)

1段階も大詰め(順調に行っている人ならば)、7、8時間目と連続教習です。とはいえ、1時間はシミュレーターなので気楽なもんですが。
前回言っていた、踵のあるシューズを、ということで会社の帰りにバイク用品店に立ち寄りました。あまりにもごっついのと踵のない靴が結構多く、買うのを断念。近所のABCマートでホーキンスのオイルレザーシューズを買って試してみることにします。
7時間目はシミュレーター。ほんとにゲーセンのゲームのようです。傍にAT用のシートが立て掛けてありました。一緒に受ける人は2人。若い女の子と、わたしと同じくらいの歳の男の人。
まずはゲーム・・・じゃなくてシミュレーターになれるため、練習コースを走らせます。教官がいうように、実写とは違う感覚なので、なんだか気持ち悪いです。
後は急制動60kmのシミュレーションやって終わり。ほんとゲームやっている感じでした。リスクがないですからね。当たり前と言えば当たり前。
8時間目。ATの時間があるので、ちょっと楽しみにしてました。もしAT限定を選んでいたら乗るはずだったバイクですからね。
ウォーミングアップ時に、踵のある靴の感じを見てみます。うん、まずまず。ステップにちょうど引っかかるので自分の足がどこにあるかわかります。飲み込みが悪いのか、教えてもらってないからなのか、やっとシフトアップ時のアクセルの戻し方がわかりました。今まで、中途半端に戻してたんですね。思いっきり戻せばよかったんです。このきっかけづくりがわかったので、シフト操作が若干よくなりました。こんなことがわかるのに7時間もかかるとは・・・。
坂道発進の練習が入りました。これはまぁ・・・なんとかなりそうです。アクセルを多めに吹かして、クラッチをゆっくり繋ぎ、バイクが前に進みそうになったときにゆっくりリアブレーキを離せばいいんですから。
慣れれば車より簡単かも。車だとアクセルからブレーキに踏み変えないといけませんが、バイクだと両方いっぺんに操作できますからね。坂道発進ではエンストしませんでしたが、その前の停止でしょっちゅうエンストしてました。
一本道、スラロームと練習しましたが、うまくいきません。一本道はまず乗ることができません。スラロームは体重移動とアクセルワークがどうしてもできません。びびってやっているから余計にそうなるんでしょうね。
そうこうしているうちに、ATに乗る時間。でかいっす。重いっす。まず載り方の説明を聞いて、早速発進。アクセルがものすごく滑っている感じがします。多い目に吹かさないと走り出せません。でも、走り出すとこれほど楽なのか!と思うほど。シフト操作がないとこれほど楽に走らせることができるんだなと思いました。と、同時にやはりATで取ればよかったかな・・・という思いが頭の中をよぎりました。
ところが、楽なのは周回と坂道発進だけ。低速でバランス取るのがすごく難しい。アクセルがリニアではないから、S字、クランク、一本道がMTよりうまくいけません。MTとは違うテクニックがいるんだなと痛感しました。
ATでいろいろやっているうちに教習終了。今日もほとんど上達のないまま終わってしまいました。課題だらけでもう見極めです。ま、どう考えても見極めが通るわけがないので、補習でみっちり教えてもらうことにしましょう。ここまできたら、気楽に上達するのを待つしかないですしね。
前述のシフト操作ですが、踵がついた靴でやると前回よりはスムーズになりました。とは言っても気持ちだけです。やはり、シフト操作のときに足が浮いてしまいます。ここは意識の問題で、いかに踵に体重をかけるか、つま先をスムーズに動かすかにかかってますね。
逆にいうと、この体重をかけることを身に付けれればニーグリップも自然とできそうな気がします。すべての動作がここにかかっているような感じですよね。
上半身ももっと力みを抜かないと、スムーズな操作ができませんよね。教習車のクラッチはほとんどリリース前で繋がる感じですので、力いっぱい握る必要はないはずです。アクセルももっとやさしくできるはず。
今回の教訓
・びびるな
・進行方向に頭を向けよう
・スッテプに体重をかける
・腕の力を抜こう
・半クラッチを意識する
もっと自信を持ってリラックス・・・。口で言うのは簡単ですけどねぇ。さて、何時間オーバーで2段階にあがれるのでしょうか? 10時間なら御の字でしょうか?(^^ゞ