さようならST250、こんにちはFZ400

2020年9月20日


(お別れ前の最後の写真。ご苦労様でした)
ついにお別れのときが来ました。今日、FZ400の納車日です。お別れの前のラストランとして、先日定休日だったサイクルワールドへ。
サイクルワールドでは、カウルウィンカー、プラリペア、グラスファイバーマットのカウル修理セット、それとタンクパッドを購入。この先、やっぱりFZ400いじっちゃうんだろうなぁ・・・・。
その足でレッドバロンへ。ST250との別れが近づいてきます。レッドバロンの店に入ると、目の前にわたしのFZ400が。ついにこのバイクに乗れるんだ・・・、思いつつ、2階のカウンターへ。担当のサービスマンに、納車前の説明をいろいろ聞きます。ま、ほとんど上の空でしたが(^^ゞ
やっと引渡しです。各装置の説明を現車を前にして一通り聞いて、エンジン始動。そして、こわごわと道路に出て、家まで無事に帰りました。もっと乗りたーいと思ったけど、今日も舞台稽古。泣く泣くバイクを置いて、京都へ行きました。さすがに、納車のその日に京都まで行くという冒険はできませんでした。まだ、ぜんぜん慣れてないもんね・・・。


(ようこそ、憧れのFZ400)
家まで帰るまでで感じたことをつらつらっと書いてみます。
重さはそれほど感じませんでしたが、やはり取り回しはST250より悪いです。いつもなら、団地の入り口で切り返すことなく入れたんですが、FZ400は何回か切り返しました。あと、カウルで前輪が見えないというのも、今まで経験してないので、少し不安になりました。これは慣れるでしょうけど。
ほんとボディは大きく感じます。全長はST250とそう変わらないはずなのに、ボリューム感がすごいです。
今まで、あまりにラクチンなポジションでしたので、乗ってみるとかなり前傾姿勢だなぁ、と感じました。でも、言い換えれば、ST250のポジションがおかしいとも言えますね。
エンジンのレスポンスは比べ物になりません。マルチのエンジンってめちゃくちゃスムーズで、いやな振動も感じませんでした。シングルのがんばってるぞーっていう感じではなく、余裕で回っているって感じですか。アイドリングに少しばらつきがあるような・・・。こんなもんだと言われれば納得するレベルですが、少しがさつな気がします。400の加速、エンジン音、いいですねぇ。しかし、スピード違反にも気をつけないと。
ブレーキは効きすぎるくらい。リアはソフトですが、フロントはカックンブレーキみたい。ブレーキレバーのストローク、2cmもないんじゃないかというくらいですから。ぎゅって握ると、ロックしてこけそうです。ソフトタッチが基本かな。
効きすぎるブレーキと、つるつるのシートのおかげで、止まるたびにお尻が前に来ちゃいます。これはブレーキ時にはしっかりニーグリップしろということでしょうか・・・。
コーナーリングは楽しかったです。すごく曲がりやすい。重心が高いからでしょうかねぇ。初めて乗ったバイクなのに、曲がるのに不安は感じませんでした。
以上、ダラダラと書きましたが、すべてがST250とは別次元のものでした。排気量だけだと、ペットボトル1本分の差ですが、実際にはそれ以上のものがありますね。早く乗りこなしたいです。舞台が終わるまで、あまり乗ることができなさそうなのが辛いところです。


これが前オーナーが付けたカウルの割れです。あんまり目立たないんですけどね。下手に直すと余計目立つ気がしますが・・・。ウィンカーがきれいなのは、新品に交換したからでしょうね。
ST250 本日の走行距離:40km
積算走行距離  :1712km
FZ400 本日の走行距離:3km
積算走行距離  :8179km(納車時:8176km)