卒業検定その2((^o^)丿)

ここまで来たら早く卒業してしまいたいので、会社を休んで卒検受けに教習所へ。こんな理由でいきなり休めるような大きな会社に勤めていてほんとによかったなぁと思うな。
受付で教習原簿を返されて、講習室へ。二輪検定に向けてコースの説明や減点や失格の説明を聞きます。2回目なので別に聞かなくてもいいんですけど、ここは初めてのフリをしてふんふんと(^.^) 「パイロンタッチはだいたい後ろなんですよ。前から突っ込む人はあまりいないねぇ」とスラロームのときに説明してましたが、わたしはその、あまりいない人の一人なんですけど・・・。
今日、卒検受ける人は10人程度。わたしと同じ大型の人は60過ぎの定年ライダーっぽいおっちゃん。で、ゼッケンをもらいます。やっぱり・・・・一番じゃん。ま、仕方ないのでここは腹を据えることにします。
説明後、すぐに検定が始まりますので、プロテクターやゼッケン、ヘルメットを着用して検定開始を待ちます。今回も一番なので、コースはクリア。プレッシャーさえなければ、他の教習生がいない分絶対に走りやすいはずなんですよね。
呼び出しがあって、バイクに乗り込みます。ミラーを合わせてエンジンをかけ、ウィンカー出して後方確認、いざ出発。外周一周から指示速度(40km)はなんなくクリア。前回よりは緊張していないのが分かる。問題のスラロームへ。用心しすぎて8秒くらいかかってたと思う。間近のパイロンだけは見ないように・・・。次の波状路もかなり早めで通過。これも脱輪したら元も子もないからね。
そして、S字から1本橋。これも駆け抜けてしまいました。落ちたら終わりだもんね。で、ここを過ぎた位で、やっと緊張がほぐれてきたみたいでその後のクランク、坂道発進、最後の急制動と大きな問題もなくクリアし、検定中止になることなく発着点に帰ってきました。
発着点近くのインターホンを取り、検定の総評を聞きます。「速かったね、1本橋。7秒だったよ。波状路も速かった。逆にスラロームは時間かかってたね」
ま、言われるとは思ってましたけどね。バイクの場合、検定中止にならずに発着点まで帰ってくればほぼ合格と見て間違いはないので、このへんの総評はふんふんと聞き流してました。自分でもわかっていることだしね。
しばらく時間をつぶして、集合時間に講習室へ戻ります。他の人の検定を見ていなかったので、何人合格したのかは分からないけど、この部屋にいるのは5人。教官が時間にやってきて、ここにいる5人が合格と告げました。え・・・・合格率50パーセント以下だったの・・・?前の普通二輪の検定のときは、10人以上受けて全員合格してたのになぁ。こんなことになっているのならみんなの検定を見ておけばよかった。安全協会のSDカードの申し込みとアンケートを書き、免許更新に関しての諸注意を聞いて、すべてが終了。短い間だったけど、もうこの教習所に来ることはないんだと思うと、ちょっとさびしい気もします。
これで、明石の試験場に行って適性検査を受ければ、晴れて大型二輪免許持ちになれます。ただ、今のところ大型を買う予定はありません。それまでは、FZ400をかわいがってあげようと思います。