青春18きっぷin広島ツアー その1

去年は那智勝浦でしたが、今年は広島に旅行することになりました。宮島、平和公園を回るので2年連続世界文化遺産を見に行くことになります。
普通の人なら新幹線で大阪から2時間弱で行くところですが、今回は青春18きっぷを使い時間かける代わりにコストダウン。広島まで2,500円。ただし、乗り換え含めて約6時間かかります。
同僚からは「なんの罰ゲームですか?」と言われましたが、まぁ、電車好きですから・・・ね(^^ゞ
燃料高騰と物価高による財布の引き締めが影響しているのか、電車乗る人の多いこと。わたしたちみにみたいに青春18きっぷを使い遠距離乗っている人たちも結構いるようです。6時間半の道程のうち、座れたのは半分くらい。ずっと立ちっぱなしだったら非常にやばかった・・・。観光する前にエネルギーが切れなくてよかった(^.^)
宮島口駅
8時過ぎに電車に乗って、2時に到着。6時間かけてはるばるやってきました。降りた瞬間、久しぶりの日差しにくらっときました・・・。
宮島行き船乗り場
宮島までは船で10分。青春18きっぷなのでJRの船も乗り放題。
宮島遠景01
厳島神社の赤い鳥居が見えてきました。五重塔の横の大きな建物は千畳閣。
船を下りて、神社へ向かいます。ちょうど引き潮で、大鳥居のそばまで行けそう。
浜側商店街01 浜側商店街02
左:浜側の道を歩いていきますと、わたしのコロコッケ屋さんが(^.^) 今思えば、食っておけばよかったと後悔。
右:お店が並んでますが、メインストリートではありません。日よけがありがたいです。
神社鳥居01 神社鳥居02
大鳥居が聳え立っています。大鳥居は国指定重要文化財で平安末期から数えて現在のものは8代目だそうです。大鳥居の屋根の直下に石ころ約7トンを‘おもし’として入れてあり、重量60トンという自然の重さでもって建っているんだとか。すごすぎです。
荒胡子神社 鹿
左:途中にあった末社「荒胡子神社 」(石造りの四脚鳥居、瓦葺の拝殿があり、その奥に桧皮葺で朱漆塗の社があります。1441年に建てられ、もとは大願寺の子院金剛院の鎮守であったといわれています。本殿は国指定重要文化財。(web上の説明より))
右:宮島も鹿で有名です。奈良と違うのはえさを与えていない野性であること。でも、奈良の鹿より絶対おとなしいと思う。一部、荒いやつ(ソフトクリームのコーン分捕るやつとか、マップ(紙)に食いつくやつとか)はいましたけどね。
 
三翁神社
これは摂社「三翁社」(平清盛が近江の「日吉山王」を勧請したといわれ、付近を坂本といっています。一間社流造り桧皮葺、桃山時代の様式をした本殿三社が並び、入口には宮島に唯一の銅製の神明鳥居があります。(web上の説明より))
多宝塔登り口の木 多宝塔
左:宝物館の横、目立たない階段を上ると多宝塔があります。その階段の途中にある向こう側が覗ける木。生命を感じますねぇ。
右:多宝塔です。(創建されたのは大永3年(1523)。僧周歓が手がけた高さ約15.6mの塔は純和風様式を基調としながらも、部分的に天竺様や唐様の手法を採用。また、塔の下層の方形、上層は円形と形が異なるなど興味深い構造となっています。厳島合戦では、この一帯が、陶軍の最初の本陣になったといわれています。(web上の説明より))
多宝塔風景01 多宝塔風景02
陶軍の本陣から見た風景。なかなかの景色です。ここは穴場なのか、あまり人がいなかったです。春は桜が咲くそうで、ここで宴会したらさぞよろしかろうなぁと思いました(^.^)
五重塔01 五重塔
五重塔です。(高さ15間1尺(約27.6m)にもおよぶ檜皮葺の三間五重塔は、和洋と唐様の粋を巧みに調和させた見事な構成美を見せています。初層の内部は完全な唐様で彩色も鮮やかに残っています。この独創的な五重塔は応永14年(1407)の創建と伝えられています。(web上の説明より))
朱色が見事。内部が見れないのが残念ですが・・・・。
千畳閣01
五重塔のすぐ横にあるのが千畳閣。
(豊臣秀吉が毎月一度千部経を転読供養するために天正15(1587)年発願し、安国寺恵瓊を奉行として着手させました。以来10年余、秀吉の死(1598)により、天井の板張りや正面入口などは完成を見ないまま現在に至り、時代の流れを感じさせます。桁行13間、梁間8間、本瓦葺きの入母屋造りで、軒丸瓦には金箔を押し、桃山時代の気風をよく残しています。規模の広壮さから千畳閣と呼ばれ、明治初年の神仏分離により、本尊を大願寺に移し、豊国大明神(豊臣秀吉)を祀るようになりました。
中には、数々の絵馬が掲げられています。江戸時代には、奉納された絵馬は厳島神社の回廊などに掛けられていましたが、明治時代からここに移されました。
また、ここは塔の岡と呼ばれ、厳島合戦時には、陶軍の本陣が設けられた所です。(web上の説明より))
千畳閣02 千畳閣03
実際に畳を敷き詰めれば千畳ではなく857畳だそうです。それにしても広い。その上、心地いい風が吹き抜けてとっても涼しい。入場するのに100円入りますが、もっと払ってもいいくらい心地いい場所です。うっかり昼寝したらおきることが出来ないのではないか・・・・というくらいですからね(^.^)
やはり、杓文字を祭ってありますねぇ。豊国神社なのに(^.^)
あまりの写真の多さに、まだ厳島神社までたどり着けません。この辺でいったん小休止。厳島神社は次回のUPにします。こうご期待(^_^)/