高取土佐町並み「町家の雛めぐり」 その1

高取土佐町「町屋の雛めぐり」とは・・・
「日本一の山城「高取城」の城下町として栄えた高取町。昔からの町家が、多く現存し、その当時の佇まいを残しています。その名は、土佐街道(土佐街道のご案内/土佐街道の映像)。
この町並の佇まいを、ひとつのテーマパークに見立てて、開催されるのが「土佐町並み町家の雛めぐり」です。
2007年から、始まった「町家の雛めぐり」は、今回で5回目。昨年は、九十数軒の展示ですが、町あげてのイベントに発展し、今年は、約百軒のお雛さんを町並みのあちらこちらで展示しています。
展示箇所は、民家の玄関や、縁側、店先など、現在実際に生活されているご家庭に展示しており、基本的に、そのご家庭に縁のあるお雛様で、飾り付けも、そちらの方々で行われています。
また、住民との会話も、大好評。雛人形を飾っているお宅の住民さんと、会話をお楽しみください。」(公式HPの説明より)
去年、初めて訪れて感動を覚えた「雛めぐり」。今年もその感動を得たいと思い、1年ぶりに高取町に足を運びました。
壺坂駅からバスに乗って壺坂寺口で降ります。ここから雛めぐりするほうが、下りになるし、駅のほうへ向かう方向になるので、回りやすいと思います。
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左:今年も腹ごしらえで訪れた「菜の花館」。特定非営利活動法人 奈良ネイチャーネットがここで活動しています。
右:去年食べたおにぎりセットが忘れられなかったんで、ここに来たんです(^.^) 土筆の炊き込みご飯のおにぎり、お吸い物、菜の花のあえ物、千切り大根、自家製漬物で500円。すべて地元のお母さんたちの手作り。おふくろの味、今年も堪能しました(^.^)
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土佐街道沿いに古い町並みが残っています。観光客は結構いるのになんだか落ち着ける高取の城下町。本当にいい町だと思う。
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左:植村家長屋門。「もと高取藩の筆頭家老屋敷。江戸末期、1826年の建立で、門口39.1m、奥行4m、むね高5mの規模で一重入母屋瓦葺造り、腰板張りの部分は海鼠(なまこ)壁。近代武家屋敷表門の遺構を残している貴重な建物。」(web上の説明より) 海鼠壁がどうみてもサイコロに見えて、回転するんじゃないかと・・・(^.^)
右:上子島老人会の皆さんが作られた、巨大うさぎ雛。よく作ったなぁと思います(^.^)
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左:「町家の雛めぐり」のマスコットキャラクター「ひいなちゃん」。噂によると、せんとくんとデートしてたらしい(^.^)
右:かかし村村長 もてなし花子さん。第二回高取かかし村村長選挙で見事に選出されたとか(^.^)
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大きな寺を発見。光明寺とあります。きれいなお寺でした。桜の木がいっぱいあって咲くときれいだよと、地元の人が教えてくれました。
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光永寺前庭の片隅にある人頭石。いったい何のために作られたのか、よくわかりません。顔の左半分だけが彫られていて、右半分はのっぺらぼうで、どう見てもモアイ(^.^)
雛めぐりなのに雛人形なし。それらは、その2で。結構撮りましたんで・・・・(^_^;)