パジェロ メタルトップワイドXR-Ⅱ その1
ランエボもそこそこに、次のキットに手を出す。モデラーあるあるですが、こればっかりはどうしようもないですねぇ(^_^;)
去年の年末、なんとなく入札してみたら落札してしまったこのキットたち。
レビンとトレノと兄弟車があるのがあれですが、それなりにお得なセット。ただ、どれもデカールの黄ばみが進んでいて、別の在庫より、これらのキットを優先的に製作しないとやばいかも。ランエボも体外やらかしてるので、まだまだリハビリが必要と思い作りやすそうかなと思って選んだのがこのキット。
アオシマ パジェロ メタルトップワイド XR-Ⅱ
パジェロに特別な思い入れはないけれど、この夏に国内生産終了するし、この2代目は結構好きなデザインだし、なによりデカールが一番やばそうなのがこのキットなので選んでみました。
このキット、ボディ塗装済みなんですね。
はっきり言って、私が塗装して砥ぎ出しするより圧倒的にきれいし、塗り分けも完璧・・・。このままでもいいんですが、それじゃ練習にならないし、バンパーのパーティングラインも目立つので、このきれいな塗装を剥がすことにします。
ボディの塗装をはがすにはシンナー風呂が一般的ですが、これだとなんとなくボディに優しくなさそうなので、他に方法はないかと検索してみると水抜き剤を使う事例がいっぱい出てきました。
使用していいのはガソリン用で、なおかつIPA(イソプロピルアルコール)が濃度99%以上の不純物が入っていないものだそうですので、近所のホームセンターをめぐって6本買ってきました。
100均で買ってきたタッパーに6本全てぶち込んで、ボディを着け置きします。
一晩経つと・・・・・
おおお!! 塗装がぼろぼろ剥がれてきている!!!
歯ブラシでゴシゴシ、浮いてきた塗装を落としてからボディをきれいに洗浄すると、ここまできれいになりました。
思ったよりボディのダメージは無さそう。イソプロのほうがシンナーよりボディに優しいのかもしれないですね。
初めてのボディ塗装落とし、結構うまくいきました。ちなみに、イソプロピルアルコールは揮発性が高く毒性もありますので、作業するときは手袋と防毒マスクは必須です。
さぁ、このパジェロはちゃんとサフ吹いて塗装はがれのないようにストレスなく製作したいと思います(^.^)
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