京の冬の旅・2013 その3「妙心寺・東海庵」

妙心寺の塔頭である東海庵の庭園も12年ぶりの公開ということなので、拝観することにしました。
■東海庵■
「妙心寺の塔頭寺院の中でも由緒ある妙心寺四派の一つ「東海派」の本庵で、趣の異なる美しい三つの庭で知られる。書院西庭「東海一連(とうかいいちれん)の庭」(史跡名勝)は、不老不死の仙人が住むという三島を表した枯山水庭園。書院南庭は、七坪の空間に一直線に並ぶ七個の石と、波紋を描くような白砂が印象的である。また方丈南には、一木一草もない一面の白砂の「白露地(はくろじ)の庭」が広がる。書院には、狩野派の絵師が手がけたと伝わる障壁画が残る」(公式サイトより)
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左が山門。右が庫裏。ここで受付をして入ります。
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左:庫裏の内部に井戸が。これはこれで趣があってよし(^.^)
右:方丈南にある、一木一草もない一面の白砂の「白露地(はくろじ)の庭」。なんというシンプルイズベスト(^.^)
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左:方丈内部。廊下を渡って書院へ出ます。
右:書院南庭(坪庭)。七坪の空間に一直線に並ぶ七個の石と、波紋を描くような白砂が印象的です。
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書院西庭「東海一連(とうかいいちれん)の庭」(史跡名勝)。不老不死の仙人が住むという三島を表した枯山水庭園で、1814年(文化11)に江戸時代末期の有髪の僧、東睦和尚が作庭したそうです。
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左:同じく書院西庭「東海一連(とうかいいちれん)の庭」
右:庭の建物の墨瓦。鬼瓦ではなく、これは麒麟?
通常は非公開の庭ですので、この機会に見ることができてよかったです。もうちょっと、庭を眺めながらまったり過ごしたかったですねぇ。
もう一回行こうかな?(^.^)