自作フォトラを作ってみた(^.^)

2019年5月16日プラモ雑記

以前から、せっかくサイトにUPするのだからきれいに撮影したいなぁと思っていました。
上手に撮影するには照明が大事だということで、いろいろ調べていたら「フォトラ」という商品を見つけました。

フォトラとはこういうもので、蓋を開くだけで簡単に面光源の照明が設置できるという優れもの。ただし、価格が写真の2台セットで24,800円とちとお高い。

どうしたもんかと、いろいろ調べてみると、なんと自作している人を発見。見てみると自分にも何とか作れそうなので、チャレンジしてみることにしました。

 
左:MDF材(100×300×9mm)を今回使用するビデオケースに入るサイズ(90×270mm)にカットして、キッチン汚れ防止シートを貼り付けます。レセクタブル(電球ソケット)を3個取り付けて直列に電気配線。
右:三脚固定用のナットを避けるため足を付けてみました。

 
左:100円ショップで買ってきたビデオケース(ほんとはもうちょっと大きいケースが欲しかった)にキッチン汚れ防止シートを上面以外すべてに貼り付けます。しわしわになってますが、そんな事は気にしない(^.^)
右:三脚に固定できるように、エツミ 止ネジ長 E-522を使いました。こちらも、ゴムで足を付けておきました。

 
左:補強用にアルミ板(0.5mm)を敷いて、先ほどの止ネジをナットで固定。
右:配線完了。コードの途中にスライドスイッチを設けました。

 
蛍光ランプをセットして試験点灯。結構明るいかな?
蛍光ランプは200W相当のもの。100Wを越える蛍光ランプは店頭ではあまり見かけないので、でこちらで購入しました。

 
フォトラは蓋がレフ板になりますので、それもできるようにしてみました。
展示用のクリップを両面テープで貼り付けて、A3カラーボードを半分にカットしたものをレフ板として固定できるようにしました。クリップは自在に動くので、レフ板の角度も自在です(^.^)

 
左:A3トレーシングペーパーを2つ折にして、フタと本体の間に入れてディフューザー代わりに。この状態で点灯すると、まずまず面照明になっているかなと。
右:完成したので、まずは試し撮り。照明に合わせて撮影ブースも新設。といっても、パイプハンガーをペーパースタンドにして、グラペ吊るしただけのもの(^.^)

で、試し撮りしたのがこちら。

おお、今まで出一番きれいに撮影できている\(^o^)/
照明がよくなったのか、今回初めて18%グレーカードでホワイトバランスを調整したのがよかったのかがわからんけど、とにかくいい(^.^)

パーツ買っている最中はぜんぜん計算してなかったけど、はたしでどれくらいの金額で完成できたのか? 使用したパーツを書き出してみることにしましょう。

MDFパネル 184円
レセクタブル 1,002円
セレクトスイッチ 416円
平行プラグ 184円
ビニル平行コード(4m) 448円
アルミ板 360円
ヒノキ棒 129円
スポンジゴム 141円
カラーボード 302円
蛍光ランプ 5,880円
エツミ 止ネジ(長) 360円
ビデオテープ収納ケース 210円
キッチンアルミシート 315円
展示用クリップ 420円

こまごました部品(ナット等)を含まない製作費用は2台合計で・・・・
10,351円

おお・・・・意外と高かった(^_^;) まぁ、製作費用の半分はケチることのできない蛍光ランプだから致し方ないかなぁ。
それでも、フォトラもどきを正規品の半分以下の金額で製作できたことを良しとしますかね。

さて、撮影ブースも照明もできたし、過去の作品も現在手元にあるものも含めて、すべて撮影しなおすぞぉ\(^o^)/